Other Interests(2015-12-07)
ここ数年,金曜日に仕事入っているんで行けてないんですよねえ。
都合付くようになったら,また参加したいなあと思っております:-)。
WSJ記事。
オックスフォード大学の物理学名誉教授は,原子力発電所の労働者の被曝許容量を1000倍に引きあげるべきと主張。
チェルノブイリ,福島の原発事故での死亡者数の予測が実証されたことが無いなどが理由となっています。
温暖化問題,エネルギー関連は難しい問題だけど,難しい問題こそ,賛成/反対という両端の意見を読み解いた上で,判断しなくちゃいけないと思うんですよね。
一般的に日本人はディベートが苦手で,とかく,なんでも一つの見解に統一したがるんだけど,それは巡り巡って衆愚政治を強化する方向になる(というか,もう既にそうなっている)んじゃないかなあと思うんですよね。
なので,それこそ,マスメディアが両論を併記して,読者の考えを促す必要があるんだけど,日本のメディアのほとんどには期待出来ないから,結局,こういう役目を外資メディアがやることになる。
WSJは,原爆投下の賛成論のオピニオン記事も出して,その反響,反論をまとめた記事を後日掲載するという,フェアな報道姿勢も示していて,極論で読者を煽ることの多い日本のマスメディアより信頼度が高くなってきたなという印象。
結局,この方向も外圧頼みになるかあ。