Other Interests(世界侵略のススメ/AR太陽系/プレステクラシック/CBDドリンク)

世界侵略のススメ

「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(Amazon/Netflix)」。

マイケル・ムーアの作品はほとんど見ていて、いつも新しい視点を提示してくれるという点で、僕の中では評価が高い監督です。

今回の「世界侵略のススメ」は、今までの突撃取材とは違ったやり方で進行していくのが新鮮でした。
が、最後まで見ると大きなスケールの風刺であることがわかります。
彼の他の映画同様に。

イタリアの充実した有給休暇、フランスの小学校の充実した給食事情、ポルトガルの警官はドラッグでは人を捕まえることはないという話、アイスランドで急速に発展した教育レベルなど、アメリカで社会的に大きな問題になっているテーマを、すでに解決している国の事例を丁寧に紹介していきます。

ヨーロッパ事情っていうのは、僕はあまり明るくなくて、なんとなくイメージ的に少し暗いくらいの漠然としたものだったのですが、映像に写っているほとんど全ての人(囚人や警官も)が幸せなオーラを出していたのが印象的でした。
他の国の文化はもっともっと知ろうとしなくちゃ損するなあと思いました。
見終わった後には、死刑廃止という主張の前提となるべき話にも、少し理解が及んだかなとも思いました。

そして、なんらかの大問題を解決している国の事例ではヨーロッパの国がほとんど、かろうじてアフリカが一カ国。

アジアの話は一つも出てこないし、ましてや日本が出てくるはずもなく。
日本でいい事例を引っ張り出すとしたら、国民健康保険で医療はそんなには困らない、というところでしょうか。
でも、それ以前の問題が多すぎるからなあ。

人間が生きていく上で必要な「休暇」であるとか、「心地よい環境」であるとか、「文化や教育を促進する」とか、そういう重要なところでは成果は出てないし、ましてや必要な種類の快楽についても必要以上に隠してしまうことが多い。

この映画がPG-12であることも、結局はそういうことにも思うんですよね。
レーティングする基準の話は置いといて。

そんなわけで、色々な刺激を受けた良作品でした。
Netflix、Amazonで見れるので時間があるときにでもぜひ。



ARで楽しむ太陽系

発送はUS隣接オンリーだけど、面白そうな「Solar System Mini Set | StackSocial」。

太陽系の各惑星を直径3センチの大きさに正確に3Dプリントしたもので、ARで拡大して楽しむことができるとか。
プリント解像度は0.1mmパーピクセル。
小さいから邪魔にならないし、インテリアにも良さそうですな。



小さくなった「プレイステーション」に懐かしの20作品内蔵。「プレイステーション クラシック」12月3日発売 | PlayStation.Blog

税抜き9,980円で限定数発売。
縦横サイズが45%小さくなっていて、HDMI出力。
遊んでみたい懐かしのタイトルがあれば買いですね。

まあ、今見るとドットが荒いけどなあ。。。



コカ・コーラ、大麻入り飲料に参入検討-カナダの大麻業者と協議 – Bloomberg

おっと。日本では違法ですからね。
ただ、世界各国で扱い方が変わってきているのも事実。
こういうことは、ずっと隠し続けてどうなるってものでもないし、住んでいる人が結果的に幸せになるのであれば、それを選択する国に住みたいなーとは思います。
国が管理しやすい法律じゃなく、住む人が幸せになることを手助けする法律にシフトしていって欲しいもんです。



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