開発中のApple Glass関連特許?新しいモーションブラー解消方法とフレネルレンズで軽量化

USPTOに、Appleが特許申請した「Motion blur compensation through display actuation」「Head-mounted display device with Fresnel lenses」の資料が公開されています。


「Motion blur compensation through display actuation(ディスプレイの作動によるモーションブラーの補償」は、従来とは異なる方法で処理するという内容。

ヘッドセット内部に頭を振る時のデバイスの動きを検出するセンサーを搭載し、モーションブラーの問題を解消しようとしています。

フレーム間の動きは、方向や速度などが判断され、動きが検出されると、アクチュエーターが画面を移動させて、動きによるブレの影響を軽減するというものです。

動きのデータは、ディスプレイに連結されたアクチュエータを調整するために使用され、フレーム間の位置の変化に対抗するように画面を移動。これによりデバイス全体の動きの影響を抑え、モーションブラーを軽減することができます。

また、ディスプレイ上のピクセルのフレーム間移動を判断し、それに基づいて画面を移動させるアクチュエータの動きを調整するシステムも提案されている。また、別の実装では、アクチュエーターがディスプレイに「動力」を与えるべき場所を計算する際に、時間を使用しています。

この特許は2019年8月29日に出願され、火曜日に公開されています。


「Head-mounted display device with Fresnel lenses(フレネルレンズを備えたヘッドマウントディスプレイデバイス)」は、軽量のヘッドセット用のディスプレイシステム関連のようで、従来のVRヘッドセットの重さを解消するためにフレネルレンズを採用するというもの。

フレネルレンズとは、くさび形や溝、リングなどを用いて、光の通り道を調整するレンズで、Appleの特許ではユーザーが画面を見ることができるように、斜面のファセットとドラフトのファセットを備え、ディスプレイに向かって湾曲した凸面で構成されています。スクリーン自体は平面にも曲面にも対応し、必要に応じてレンズはスクリーンの曲率を利用して構成することができます。

フレネルレンズを使用することで、少数のレンズを組み合わせてシステムを構築し、使用するガラスの量を減らし、ヘッドセット自体の重量を削減することが可能になります。

この特許は2018年2月1日に出願され、こちらも火曜日に公開されています。

なお、Appleは特許申請を常に行なっているので、この特許があるからという理由でヘッドセット製品が発売されることが決定づけられることはありません。

ただ、少なくとも、ここ数年の間にヘッドセット製品の開発を進めていることは間違いないと思われます。




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