The NPD Groupスマートウォッチ市場レポート:前年比で61%の出荷増。トップ3はApple、Samsung、Fitbit

The NPD Groupが、アメリカにおけるスマートウォッチ製品市場動向を発表しています。

昨年2018年11月を締め日とする12ヶ月間についてのデータで、販売額は前年度比で51%増加し、トータルで50億ドルに迫っており、販売数は61%増加しています。

アメリカのスマートウォッチ市場のシェアは、Apple、Samsung、Fitbitの3社が88%を締める形になっており、Appleは市場リーダーとなっています。
しかし、FossilやGarminなどのトラディショナルな時計を扱っていたメーカーも、自身のスマートウィッチ製品ラインナップを拡張することでシェアを拡大しています。

NPD Connected Intelligenceのディレクター/インダストリー・アナリストのWeston Henderek氏は、「この18ヶ月間は強力なセールス結果となった。現状、メインストリームのカテゴリーにはならないと考えているが、その可能性はある。」「LTEビルトインにより、スマートフォンと接続しなくてもいい環境になった時、コンシューマーのティッピング・ポイントになる可能性がある」としています。



2件のフィードバック

  1. TH より:

    最近、駅の改札やコンビニ支払いで、手首あててる人を見かけることも珍しくなくなったきたように。アーリーアダプタが増えて臨界点を超えると一気に普及するものですがさて

  2. mh より:

    スマートウォッチはよく見るようになりましたねえ。日本でもECG機能が使えるようになると、一気に増える可能性があるのかなあと思ってます。

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