全モデルをApple Siliconへ移行中のApple、リデザインしたMacBook Proは14インチ/16インチを早ければ今夏発売

Bloombergが、今年発売されるMac製品の使用や発売時期などを予測。

2020年11月発表のM1チップ

現在、AppleはIntelプロセッサーから自社製のApple Siliconプロセッサーへの完全移行を行うために新型MacBook Pro、MacBook Air、Mac Pro、iMac、Mac miniを開発中。

デザインを一新したMacBook Proは、早ければ今年の初夏に発売予定。

その後、刷新されたMacBook Air、新しいローエンドのMacBook Pro、まったく新しいMac Proが発売。

その後、さらにハイエンドのMac miniと大型のiMacの開発も進行中。

これらのマシンには、現在のM1チップの性能や機能を大幅に上回る自社設計のプロセッサが搭載されるとのことです。

リデザインされたMacBook Proは、14インチ(コードネーム:J314)と16インチ(コードネーム:J316)の2バリエーション。

再設計された筐体、マグネット式のMagSafe充電器、外付けドライブやデバイスを接続するためのポートの数が増えます。以前のモデルにあったHDMIポートとSDカードスロットが復活予定。

また、メモリーは最大16GBでしたが、最大64GBまで増設可能になります。

Apple Siliconはコードネーム「Jade C-Chop」と「Jade C-Die」という2種類のチップが計画されていて、どちらも高性能コアが8個、省エネコアが2個、合計10個が搭載、さらにグラフィックコアは16個または32個のバリエーションが提供される予定。

現在までに発売されているM1プロセッサーは8コア(高性能コア×4 + 高効率コア×4)であることを考えると、早ければ夏発売のMacBook Pro 14インチ/16インチに搭載されるApple SiliconはM1の1.5〜2倍以上の性能アップとなりそうです。

なお、今年4月の「MacBook Pro用の新プロセッサー「M2」が量産開始」の中でも早ければ7月という話は出ていました。




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