Bloombergが、Appleは今週、リテイルストアやオフィスでマスクの必要性を緩和撤廃するという話を伝えています。
アメリカ国内では新型コロナワクチンの接種が進展していることから、スターバックス、ウォルマート、ターゲットなどもマスク着用の要件を緩和していて、Appleもこれらの多くの企業に加わることになります。
Appleのアメリカのリテイルストア「Apple Store」とスタッフには、この変更が伝わっており、従業員は、マスクをしていない顧客にワクチン接種の状況を尋ねる必要もなくなります。
リテイルストアのスタッフはこれまで通りマスクを着用する必要がありますが、顧客がマスクを着用する必要はなくなり、この変更は早ければ火曜日に実施予定。
クパチーノにあるApple本社オフィスでは、”ワクチンを接種した個人 “を対象に”いくつかの拠点 “でマスクの必要性をなくす予定。ソーシャル・ディスタンスの要件も緩和されるようです。
「チャートで見るコロナワクチン 世界の接種状況は:日本経済新聞」によると、6/14現在でアメリカにおける新型コロナのワクチン接種を完了したのは1億5千万人となっていて、もう少しでアメリカの人口約3億2000万人の半分に届くところまできていて、2021年11月頃には集団免疫を獲得できる状況です。
日本の状況を見てみると新型コロナのワクチン接種を完了した人は約547万人。
世界的には15位と大きく遅れていて、このままでは集団免疫を獲得できる時期は今年はおろか、来年中頃でも厳しいことになりそうです。
日本のApple Storeでマスクなしで買い物が楽しめる日はいつになることやら、、、。