世界的なチップ不足が続く中、ついにiPhone 13シリーズも大幅に生産量の削減へ
Bloombergが、AppleがiPhone 13シリーズの生産スケジュールを大幅に削減したと報じています。
これは世界的なチップ不足が続いている影響により、サプライチェーンがiPhone 13の出荷数の当初の目標を達成できないためで、結果的にAppleの2021年の携帯電話の製造台数が当初の計画よりも1,000万台も少なくなることが予想されています。
このニュースの後、Appleの株価はアフターマーケットの取引で1%下落。
Appleは前回の決算説明会で、生産が困難になることにより、iPhoneの供給に影響が出るかもしれないと説明していましたが、iPhoneについては優先的に製造を行う契約があり、今までは軽微な影響にとどまると考えられていました。
なお、世界的なチップ不足は1年以上前から続いていて、Appleだけでなく、他のグローバルメーカー、例えば、自動車メーカーの生産台数も減少しています。
10/18には新型MacBook Proも発表されそうですが、これらの新製品にも影響を与えそうなニュースと言えそうです。