2020Q1 グローバル・スマートウォッチ市場はApple Watchが55%を占める〜今後のスマートウォッチ市場も長期的に明るい見通し

Strategy Analyticsが、2020年度Q1のグローバル・スマートウォッチ市場動向を発表。前年比20%増の1400万ユニットの出荷となっています。

Apple Watchはこの四半期に760万個出荷され、55.5%(前年同期は54.4%)のシェアで第一位。前年同期の620万ユニットから23%増加。

Samsungは190万ユニットを出荷し、13.9%(前年同期は14.9%)で2位、Garminは110万ユニットを出荷し、8%(前年同期は7%)で3位です。

GarminはOLEDカラータッチスクリーンを備えた「Venu」などの強化された新製品は日常活動をトラッキングしたいフィットネスユーザーなどに人気があります。

Strategy Analyticsのディレクター ウッディ・オー氏は「現在も進行中のCovid-19パンデミックにより、2020年第2四半期の世界的なスマートウォッチの出荷は急激に減速すると予想しています。
ここ数カ月間、ヨーロッパとアメリカでの売り上げは必然的にウイルスの封鎖に見舞われました。しかし、今年の後半以降は、世界中の消費者が着実に自信を取り戻し、より多くの小売店が再開するため、まともな回復が見られるでしょう。
スマートウォッチは、酸素レベルなどの重要な健康兆候を監視でき、若者や高齢者がポストウイルスの世界でより健康志向を助けるツールになるため、長期的に順調に成長するとみています。」と述べています。




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