3月に稼働開始したばかりのインドのiPhone 12工場、新型コロナの影響で製造数半減

インドのFoxconnの工場が新型コロナの影響で、 iPhone 12の生産が50%以上も落ち込んでいるという話をReutersが伝えています。


これは複数の関係者がソース。

南部のタミル・ナードゥ州のFoxconnの工場は主にインド市場向けのiPhoneを生産。

タミル・ナードゥ州は、インドのコロナウイルスの第2波の中で、最も被害が大きい州のひとつで、月曜日から公共交通機関の閉鎖や商店の閉鎖など、全面的な封鎖措置が開始。

Foxconnは、州内の100人以上の従業員から新型コロナ陽性反応が出たため、首都チェンナイにある工場への立ち入りを5月下旬まで禁止。

このため、昨日から従業員は外出は許可されているものの、施設への立ち入りは禁止され、生産量のごく一部だけが保たれているとのことです。

インドは、米中の貿易戦争を回避するために、生産の一部地域を中国から他の市場に移すというアップルの動きから恩恵を受けており、Appleは3月にインドでiPhone12の製造を開始したことを発表していました。

インドでの製造数が半減したことにより、他の地域でのiPhone供給数に影響が出るかどうかについては今のところ不明です。




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