Appleが、ディスプレイ上で指紋認証を行う、短波赤外光イメージングの特許を取得

アメリカ合衆国特許商標庁が公開している「特許ナンバー10,824,837」で、Appleは指紋認証をディスプレイ上で行う技術の特許を取得していることがわかりました。


日付は2020年11月3日。

これは「電子デバイスディスプレイを用いた短波赤外光イメージング」というタイトルで、要約には、”ディスプレイ・イメージングのためのシステムおよび方法”として以下のように説明されています。

<span class="su-quote-cite">ディスプレイ背後に配置された光学式撮像センサーにより、短波赤外光を照射し、ディスプレイの外表面に接触している指紋などの物体を照らす。 対象物の表面の反射を受信し、対象物の画像を組み立てることができる。</span>

ディスプレイの下に指紋認証センサーを内蔵する機能については、以前も噂のレベルで出てきていましたが、特許情報として出たことで、少なくとも開発を進めていることが確かになりました。

ただ、実際に製品化されるかどうかの判断は製造コスト、最終的な販売価格、需要にも関わってくるため、依然として不透明であるともいえます。




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