Appleが特許取得したテトラプリズムレンズ。来年はiPhone 16 Proモデル2機種に搭載かも
iPhone 16には、さらに改善された「テトラプリズムレンズ」搭載かも?
Ming-Chi Kuo氏のリサーチノートで、Larganの収益予想が出ているのですが、その中にiPhone 16のレンズ情報があります。
大立光4Q23獲利/EPS可望顯著成長 / Largan’s 4Q23 profit/EPS is expected to grow significantlyhttps://t.co/fxCXmTUOq5
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) October 6, 2023
スマートフォン向けレンズを供給しているLarganの2024Q1の収益は、iPhone 15 Pro MaxとMate 60 Proのおかげで46ヶ月ぶりの高水準を記録。さらに、
従来、ラーガンの新仕様レンズ生産の歩留まりは4Qに大きく改善し始める。したがって、アップルがiPhone 15 Pro Maxの望遠レンズを値下げする前に、Larganの利益/EPSは歩留まりの改善により大幅に成長すると予想される。
ラーガンの2024年の主な成長ドライバーは、テトラプリズムレンズを採用した2つのiPhone 16 Proモデルと、ファーウェイのハイエンドスマホレンズの大幅なスペックアップによる。
としています。
Appleが呼ぶ「テトラプリズムレンズ」は、iPhone 15 Pro Maxの4倍プリズム望遠カメラのことで、この技術は2021年9月に米国特許商標庁に申請され、2023年9/19に公開されています。
kuo氏の見方では、iPhone 16 Pro/Pro Maxには、今年のiPhone 15 Pro Maxのテトラプリズムレンズ(望遠レンズ)が採用されることは確実。
Appleの製品開発の方向性では、前の年のProモデルの機能の一部は、その次の年のスタンダードモデルに継承される、というのがここ数年続いているので、来年のiPhone 16 Proモデルもその方向かも。
そして、テトラプリズムレンズが第二世代になれば、さらに改善されて、iPhone 16 Pro Max(あるいはUltra?)限定で採用してくる可能性もありそうです。
小型化、あるいは、新機能かな、、、。