M2 Pro搭載の新型Mac miniのベンチマーク:M1 Max搭載のMac Studioを上回る性能が出ています。
M2 Pro搭載の新型Mac miniの出荷はまだですが、Geekbenchにベンチマークが出ています。
「Mac14, 12」というモデルナンバーで、これは、Mac miniの新しいM2 Proバージョンで、12コアのCPU、16GBのユニファイドメモリを搭載している構成。
数値はシングルコアのスコアは1952、マルチコアのスコアは15013。
M1 Mac miniのGeekbenchスコアはシングルコアが1742、マルチコアが7725。
この数値はM1とM2 Proの比較なので、特にマルチコアで大きく差があるのは当然といえます。
以下はM1 Max搭載のMac StudioのGeekbenchスコア。
シングルコアが1661、マルチコアが10654。
ということで、M2 Pro搭載の新型Mac miniは、M1 Max搭載のMac Studioを上回る性能ということになります。
シングルコアの方は使っていて速くなったという体感は少ないかもですが、マルチコアのスコアは1.5倍にも達するものなので、画像動画編集で重い作業をした時や、今まで時間がかかっていた作業で目に見えて快適になるかもしれませんね。
M2 Pro Mac miniは1月24日出荷開始予定です。