Canalys:22Q4の米国のPC出荷台数は前年比23%減少。Appleはダメージ少なく、iPadも年間シェア42%を確保

Canalysによると、2022年第4四半期における米国のPC(デスクトップ、ノートブック、ワークステーション)出荷台数は、高インフレと経済不安により需要が低迷し、前年同期比23%減の1610万台。

ノートブックの出荷台数は24%減少し、デスクトップは22%減少。全体的に苦しい数字になっています。

Appleに関しては、新しいM2プロセッサを搭載したデバイスが買い替えを後押しし、年間を通じて新規ユーザーを獲得したため、2022年の上位ベンダーの中で最も減少幅が小さくなっています。

また、タブレットとしては、iPadが第4四半期に580万台を出荷。2022年の米国タブレット市場の支配力を強め、2022年の全体市場シェア42%を確保しました。

タブレット市場では、アマゾンは第4四半期に出荷台数がわずかに減少したものの、2022年でみると6%の成長。サムスンは第4四半期に15%の成長となり、3位を維持。

TCLは、複数のタブレット新機種を投入した結果、2022年に79%という目覚ましい成長。マイクロソフトのタブレット端末の出荷台数は第4四半期に42%減少しましたが、2022年の上位5社に入りました。

Appleは2022年のタブレット市場で41.8%というシェアですが、それもQ4の出荷数(13.8%増加)が支えてる部分はありそうですね。

この調査結果を見ると、MacBook関係も毎年アップグレードするというAppleの販売戦略は間違っていないようにも見えますね、、。ユーザーとしては、毎年買い替えるのは厳しいし、下取り価格も変わってきそうなので、買うタイミングが難しくなりますけど。となると、今年も夏くらいにはM3 MBA出るんかな、、、。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Impact-Site-Verification: -1946568697