15インチMacBook Airの需要がすでに減少、出荷数量の削減を要求しているという話
お、ちょっと意外ですが、15インチ MacBook Airの需要が低いという話が出ています。
DIGITIMESが、サプライチェーン内部の業界筋の話として、15インチMacBook Airは “顧客の期待する需要に応えられず”、”サプライチェーンが出荷を保留するよう求めている “という話を伝えています。
この場合の顧客はAppleのことを指しています。
レポートによれば、サプライチェーンの7月の出荷台数は当初の見積もりより50%少ないとのことである。業界筋は、15インチMacBook Airの需要がすでに減少していることを明らかにした。一部の顧客は、前工程の在庫の積み増しを避けるため、出荷数量の削減を要求しているほどだ。
MacBook Airの15インチモデルは、多くの人から好意的な評価を得ているにもかかわらず、実際の出荷台数は予想よりも小さいものになっているようです。
サプライヤーは、すでに次に予想されているM3を搭載したMacBook Proが大きな需要を促進することを期待していますが、MacBook Proは大量生産される製品ではなく、出荷台数はMacBook Airを上回ることは考えにくいという話も出てきています。
Apple USでのMBA15インチ(8コアCPU/10コアGPU/8GB /256GB SSD)のスタートプライスは1199ドル。
MBA13インチ(8コアCPU/8コアGPU/8GB /256GB SSD)は999ドルなので、この仕様の場合には200ドルプラスするだけで、15インチディスプレイ、10コアGPU、さらに6スピーカーにアップグレードすることができるので、かなりお得に感じます。
なお、日本では15インチが198,800円から、13インチが164,800円から。
円安なので、仕方ないところもあり。ながらも、もう少し安いと売れるんだろうけどなあ。