刻印入りのApple謹製ガラス板と追加の1000億ドル投資の結果、Appleは半導体関税免除となった模様

AppleのTim Cook CEOが、北米の製造業に追加で1000億ドルを投資し、トランプ大統領にガラスと24金でできた特注の置物をプレゼントしたあと、Appleは関税100%枠から除外されることになりました。

つまり、USのiPhoneなどの価格は当初の予定通りになるかも。

また、「TSMC Stock Hits Record After Taiwan Says Firm Exempt From Trump’s Chip Tariffs – Bloomberg」によると、TSMCについてもアリゾナ州に半導体工場があるため、関税の対象外となる、とのこと。

Tim Cook CEOがプレゼントした、唯一無二の置物はこちら。

via Apple CEO Tim Cook gives Trump gift with 24-karat gold base – The Washington Post


via ‘Bribing President Live On TV Is Wild’: Internet Reacts After Apple CEO Tim Cook Gifts … Trump Block Of 24-Karat Gold During Investment Announcement

この置物がどの程度、影響を与えたのかは不明。Xでは、bribeと揶揄する声もあり。まあ、貢物だとしても、権力者が好みそうな贈り物を用意して、実益を得たのであれば、ビジネス的には賢いともいえます。この手法が好きか嫌いかは置いといて。

結果的に、北米におけるAppleデバイスの価格は、これまで通りということになりそうです。あくまでもAppleが適切と考える価格設定の水準を維持する方向でしょうけど。

そして、Appleの北米投資額は、今年初めに発表された額を加えて、トータルで6000億ドル。

関税による価格の急上昇が懸念されていただけに、北米のAppleユーザーとしては一安心。

とはいえ、今後の製品が安くなるとかは考えにくく、円安が急進行しているので日本国内価格がどの程度に抑えられるのかは分かりません。

来月のiPhone 17シリーズがどの程度になるかですね、、。

2件のフィードバック

  1. th より:

    ただの賄賂だと思います。

  2. mh より:

    🙃Appleがこうなっちゃうと他も追随するんでしょうね、、

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