ついに出た、DieselのWear OS 3スマートウォッチ「THE GRIFFED GEN 6」はカックイイ>スマートウォッチが好きなら激推し!レビュー

  • 何よりもDieselデザイン
  • 最新のWear OS 3 / GEN6
  • Wear OSアプリから専用のDiesel Onアプリになった
  • 充電は相変わらず接触型&外れやすい
  • スマートウォッチとしての基本機能
  • Snapdragon Wear 4100+になって反応速度は大幅改善
  • iPhoneとの接続性/同期がやや不安定
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一年越しのお待ちかね、Diesel On新シリーズ「THE GRIFFED GEN 6」が出たので好きな人はゲットが吉!



やっと出た。THE GRIFFED GEN 6。

Fossil GEN6が発表されたのは2021年9月。

Dieselバージョンもすぐ出るかと思ったら、約一年かかりましたね。

早速入手して使い倒していますが、最初に結論を書くと、

ファッションアイテムに比重をおいたスマートウォッチが欲しい人、Dieselのデザインが好きな人にはオススメ。

です。



DieselはApple Watchが出る以前から腕時計製品を作っていて、今回のGRIFFEDシリーズについても自らのブランドラインの方向性から外れることないデザイン。この辺はDieselの腕時計が好きなのであれば満足できるはず。

Dieselの商品ページには詳細スペックは書いて無いですが、スマートウォッチとしてはFossilプラットフォームのGEN 6なので、基本的な機能やCPUは他のGEN 6と同じかと思います。

↓Fossil GEN6のスペック表



GEN5から充電時間が短くなり、30分で80%充電できる急速充電対応。

心拍センサー、消費カロリー、睡眠トラッキング、移動距離、歩数測定、血液中に取り込まれた酸素レベルを計測するSpO2センサーなど各種センサーも搭載。

ただ、最新のApple Watch並みのシームレスな機能を期待するとがっかりするかもです。

もちろん、心拍数測定、血中酸素濃度測定はできるし、歩数カウントもする。

ただ、iPhoneでDiesel Onアプリを開いた時に同期される仕組みで、毎回ちょっと待たされたりもして、たまに止まってしまうのでアプリを立ち上げ直したり、Diesel Onを再起動したりすることがあります。

歩数カウントも(Apple Watchよりも)少し違和感があるかなあ。

そして、充電はいまだに接触型です。Apple Watchのようなワイヤレス急速充電とか、Qi互換ということでも無く、さらにこれが外れやすい。

しかも、サードパーティ製の充電アクセサリーも少なくて見つけるのが難しい。

この充電環境についてはネガティブポイントですね。

この辺り、僕は基本的にDiesel Onのスマートウォッチ機能はおまけというか、使えたらラッキーくらいの感覚なので問題には感じないのですが、そうでは無い人、特に先進的なスマートウォッチはこうあるべき!とか、Apple Watch 8と比べてどうですか?という人には向いていないのでやめといた方がいいと思います。


↑”お天気モード”では天気と連動表示。今は曇りなので雲がかかってます。

なので、一番上の総評「ファッションアイテムに比重をおいたスマートウォッチが欲しい人、Dieselのデザインが好きな人にはオススメ。」が結論です。

なお、参考までに書いておくと、健康情報や睡眠情報モニタリング、iPhone/Macとの連携性を求めるのならApple Watch、さらにある程度のスポーツ/アウトドア仕様、より長いバッテリーのもちを優先するのならUltra。

そして、GPSベースのアウトドア機能を求めているのなら、Garminを選ぶ方が良いと思います。

Diesel Onアプリ:新規ウォッチ追加は一台のみです

新規接続なのであれば、Diesel Onで言語設定を選んだのち、iPhone側でDiesel Onアプリをダウンロード、画面に表示されることをステップバイステップで行っていけば使えるようになると思います。


僕は、前のFull Guard 2.5からの乗り換えだったのですが、Wear OSアプリで追加しようと思ったら追加のスマートウォッチ登録は行えず。

Wear OSアプリに替わる新しいDiesel Onアプリをダウンロードして追加しようと思ったら、Wear OSアプリを削除しないといけないとのこと。

つまり、いずれにせよ、スマートフォンに紐付けできるスマートウォッチは1台だけ、ということになります。

実はFull Guard 2.5とGRIFFEDを登録して、ジム/仕事などのシチュエーションで使い分けをしようかと思っていたのですが、それは仕様的にできないとわかりました。

スマートウォッチはバッテリーの持ちが厳しいから使い分けしたかったんだけどなあ。

Diesel Onアプリ:ウォッチフェイス

新しいDiesel Onアプリでは以前のWear OSアプリよりも格段にやれることが増えました。

ウォッチフェイスは、GRIFFEDシリーズ用の文字盤「Trademark」のほかに、Full Guard 2.5にもあった「FLICKER」などもあり。

それぞれ背景グラフィック、タイムカラー、ロゴカラー、トラッキングカラー、リングカラー、左ブラケット、右ブラケット、ブラケットのテキスト、ハンドカラーのカラーリングが選べます。


「Trademark」では、文字盤上に別の場所の時刻を表示するものもあって、その場合にはタイムゾーン設定も可能。

さらにカテゴリーも選べます。

カテゴリーというのは、Apple Watchでいうところのコンプリケーションみたいなものです。あそこまで柔軟では無いけど、歩数、心拍数などのアイコンと数値を表示可能。

この辺、それぞれの文字盤の設計に依存するところもあり、カテゴリーやタイムゾーンについてはできるものとできないものがある様子。(全部確認はしていません)

Full Guard 2.5でよく使っていたFLICKERがあるのは嬉しい

Diesel Onアプリ:ヘルプ情報と進行状況、健康データ

アプリ上では「あなたに」の場所にヘルプトピックへのリンクなどに並んで、タイル設定、ワークアウトの進行状況、アクティブの達成などが表示。


悪く無いんですけど、順番を変更できるようにして欲しい、、、。

ページ下1/4に表示される「健康」データ。

ウォッチと接続して後に表示されます。

この同期が毎回、少し待たされる感覚あり。

数値的には、自分の感覚よりも少ないように思います。

アプリ上には「ウォッチを接続(してください)」という表示が出ることはよくあって、この場合、Diesel Onの画面の小さなアイコン(バッテンとスマホみたいなアイコン)をタップすると再接続します。

おそらく、腕時計を身に付けていない/充電していないと一定時間で接続を切るようにしているのでは無いかと。Bluetoothによるバッテリー消耗を小さくするためなのかなと思います

[重要]ストラップの互換性(22mm。他のサイズは使えません。)

腕時計バンドですが、メーカーによってストラップとか、バンドとか呼び名が違うんですけど、Diesel Onスマートウォッチではストラップが正しいようなので、そのように表記します。

そして、結構重要なのですが、GRIFFEDシリーズは22mmのストラップです。


手持ちのFull Guard 2.5のストラップに交換しようと思ったら、こちらは24mmだったので入りませんでした。


まぢか!

ライムイエローのストラップも好きなので、使おうかと思っていたら出鼻くじかれた系。

同じDiesel Onスマートウォッチであっても、サイズが違う場合には使えませんので、ご注意を。

これ以外のインプレッション

、、、は、今後もこのページに追加していきます。

血中酸素測定!もちろんできるけど、どの程度の精度なんでしょうね、、、

すでに「Other Interests」で書いているインプレッションは、↓のDiesel Onカテゴリーでトピックを表示してご覧ください。

#THE GRIFFED GEN 6 #Diesel #Diesel on #レビュー #DZT2040

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