Gartner:2019Q3グローバル・スマートフォン市場は引き続き減速。コンシューマーが高価なハイエンドを避ける傾向も

Gartnerが、2019年Q3のグローバル・スマートフォン市場動向をアナウンスしています。

2019Q3はスマートフォン需要が引き続き低下。

コンシューマー層は、”何に対してお金を払うのか”というバリューを、以前よりも考えるようになっているとしています。

また、高価なスマートフォンからシフトする傾向も見られ、高価なハイエンドよりも、ミッドレンジの製品を選んでいること、2020年に各国でスタートする5Gサービスや5G対応スマートフォンのために買い控えしている傾向も指摘しています。

これらの市場動向状況から、戦略的に結果を出しているのはHuawei、Samsung、OPPO。

Appleは4080万ユニットのiPhoneを出荷し、これは前年比で10.7%減少。

引き続き販売促進と割引を行なっているものの、グローバル市場では活気づけるには至っていません。

中国市場でも販売強化されているものの、年当初から二桁減少。

ただ、iPhone 11シリーズの初期動向が良い傾向にあるので、残りの四半期でポジティブになるように思われるとしています。



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