📱iPhone 16シリーズ:「先週の販売台数は約3,700万台」Proシリーズは予想を下回る
iPhone 16シリーズの予約が開始しましたが、15シリーズの同時期の販売数よりも12%以上少なく、Proモデルの販売動向は予想を下回っているという話が出ています。
iPhone 16 first weekend pre-order analysis: estimated total sales of about 37 million units; Pro series demand lower than expectedhttps://t.co/GGAN9Yewx3
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) September 15, 2024
今年のiPhone 16はいずれも8GB RAM(iPhone 15とiPhone 15 Plusは6GB RAMが、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは8GB RAM)なので、スタンダードモデルでも充分と考えるユーザーが多い可能性もありそうです。
以下の動画インタビューではAppleのハードウェア技術担当上級副社長のJohny Srouji氏が、iPhone 16は全モデルが8GB RAMになったことでApple IntelligenceやAAAゲームを快適に使うことができるという話をしています。
このApple Intelligenceは来月のアップデートで使えるようになりますが、その機能はWWDC2024で発表されたものの一部になり、当初はUSのみ(日本は来年)という、かなり限定的なものなので、これらの状況もiPhone 16シリーズの予約販売数が低い理由になっているのかも、と思います。
ただ、個人的にはWWDCで発表されたAI機能全般ですら、他のAIサービスを凌駕するような機能はなく、キャッチアップにとどまっているように見えるし、それさえも来年以降、下手すると3月〜4月あたりにならないと使えないとすれば、魅力も販売牽引力も低下するんじゃないかと。
次のiPhone 17シリーズはデザインが変化するようだし、より強力なAIフォーカス仕様になると思うし、もう一年待ってもいいかも。買い替えサイクルじゃなければ。