Kuo氏ノート:再設計された新しいMacBook Airが2022年の第3四半期前半に量産開始、14/16インチMacBook Proは10〜11月

TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏の今週のインベスターノートより。

Apple SiliconベースのMacBookの出荷台数は、部品不足などにより2022年前半に削減される見通しとのことです。


Kuo氏は、Apple Siliconプロセッサを搭載したMacBookモデルの出荷台数が、2022年上半期に約15%削減されると予測。

これは、1)部品の不足、2)ポストCOVID-19時代の需要構造の変化、3)レガシーモデルとニューモデル間の製品移行の影響によるもの。

部品の不足は主に電源管理集積回路で、その納期は現在52週間にも及んでいるとのこと。

MacBookの出荷台数は、在宅勤務者の減少やインフレによる購買力の低下など、ポストCOVID-19時代の需要構造の変化の影響を受けることが予想されます。

さらに、次世代のApple Siliconを搭載し、再設計された新しいMacBook Airが2022年の第3四半期前半に量産されると考えており、2022年後半はMacBookの受注に影響を与える製品移行期間となるとしています。

噂の14インチおよび16インチのMacBook Proモデルを年内に発売する見込みで、10月または11月のデジタルイベントを通じて発表される可能性が高いとされています。

最新のmacOS Montereyベータ版では、14インチおよび16インチのMacBook Proモデルに対応すると思われる、2つの新しい内蔵ディスプレイ解像度「3456 x 2234 Retina」および「3024 x 1964 Retina」が確認されていて、期待通りのサイズのディスプレイであれば、ピクセル密度が向上し、より鮮明な画像が得られることになりそうです。




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