5G内蔵のMacBookもロードマップにはあるけど、少なくとも5年先、、、

Power on by Mark Gurmanでは、Appleが自社開発のパーツを増やしていくことを模索していると伝えていて、その中にはこれまでも噂のあった5Gモデムも含まれています。

blue and black circuit board

これまでのところ、AppleがIntelのモデム部門を買収し、それまで関係性が良くなかったQualcommの依存比率を少なくするために自社開発を進めていましたが、その進行状況は芳しくなく、iPhoneへの採用が何度も延期されています。

Gurman氏は、アップルのモデムが2026年にiPhoneに搭載され始めると(それ以上の遅延がないと仮定して)、同じチップをApple Watch、iPad、Macに搭載する予定だが、それは「おそらくさらに2〜3年必要になるだろう」としています。

しかし、本当のテストは、アップルがそのDIY的アプローチを新しい分野にうまく適用できるかどうかである。これには、現在2026年頃に完成すると予想されているセルラーモデムも含まれる。その後、Apple WatchやiPad、そしてMacのセルラーモデルにこのチップを搭載するには、さらに2、3年の時間が必要になるだろう。

5G内蔵のMacBookというのは魅力的ですが、早くても2028年か2029年。

そうなると、マーケットとしては5Gの先の通信規格も視野に入りそうで、今と同じような魅力を感じるかどうかはわかりません。

やっぱり無理なんじゃなかろうか。




2件のフィードバック

  1. th より:

    モデムチップはIntelがいつまでもモノにできなくて、なんでIntelともあろうものが、やはりCPUにリソース割いて片手間だからか、とdisった目でみてましたが、おそらく特許も山のようにあって回避しながらリーズナブルで性能も、となると一大事業なんでしょうね。

  2. M.Hirose より:

    確かに特許がいっぱいありそう。5Gモデムは難しそうですねえ。

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