MacRumorsなどが、TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏のAirPodsの新モデルの予測を伝えています。
Ming-Chi Kuo氏の最新のリサーチノートでは、新しいAirPodsの2機種が、2019年第四四半期から2020年第一四半期の間に大量生産モードに入ると思われ、そのうちの1モデルはデザインが一新、もう一つのモデルは現在のAirPodsのデザインを受け継ぐものになるとしています。
新しいデザインのモデルは、第二世代のAirPodsよりも価格が高く設定され、現行モデルのデザインを踏襲するマイナーアップデート版モデルは現在と同じ価格帯になるとみられています。
どちらのモデルも内部構造が見直され、組み立て工程の歩留まりの向上、内部構造のスペースの確保、コストダウンが見込まれています。
昨日の「AirPods 3:2019年末にノイズキャンセル機能搭載で発売か 」では、市場関係者からAirPods新機種の受注についての情報があり、その中にノイズキャンセリング機能が追加されるとの話があるため、Kuo氏が今回予想している新デザインのAirPodsはANC方式のノイズキャンセリング機能が搭載されるモデルという可能性もあります。