miniLEDディスプレイはiPad Pro 11インチへの搭載は見送り。27インチディスプレイに採用の方向との周辺情報あり。
んー、iPad Pro 11インチで搭載されるかと噂されていたmini LEDディスプレイですが、ちょっと怪しくなってきました。
こちらはTF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏のツイート。
More precisely, there may be no new products with the new mini-LED display size in 2022. https://t.co/5OQHTTHIb7
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 16, 2022
より正確には、2022年に新しいミニLEDディスプレイサイズの新製品は出ないかもしれません。
さらに、DSCCのアナリスト、ロス・ヤング氏は数日前にリリースされたレポートで以下のように書いています。
ということで、おそらくAppleの一番新しい製品戦略では、miniLEDディスプレイはiPad Pro 11インチへの搭載は見送り、27インチモニター製品への搭載に修正された模様。
DSCCレポートが正確なものだとすると、「より大きな」「より高価な」という表現をしているので、先日発売されたStudio DisplayとPro Display XDRの間に設定されるディスプレイ製品、あるいは、32インチのPro Display XDR以上のサイズということになりそうです。高そー!
まあ、miniLEDディスプレイは現行のiPad Pro 12.9インチに搭載されているので、どうしてもminiLED欲しいよ!という人は12.9インチをどうぞ、ということなのでしょう。
この辺も、今年明確になると言われていたAppleの製品ラインナップ戦略に沿っているものとも言えそうです。