Nothing、「Best of Android」なスマートフォン「phone (1)」(の存在)を発表

Carl Pei CEO曰く、「結局のところ、Apple製品に変わるものが存在しない。そんな状況を変える。」

ロンドンのNothing 日本公式サイトが、スマートフォン新製品「phone (1)」を発表。

とはいっても、ハードウェアのお披露目はなく、次の情報は4月に公開予定。発売は今夏です。

とりあえず、こんなロゴらしき謎のマークがなんだか妙に惹かれます。


なんだろう。その思想を映像にした動画も、アメリカのTVシリーズ「LOST」のダーマのインストラクションビデオみたいな雰囲気があって、全体的にアナログ感とハイテク感を混ぜ合わせて、1960〜1970年代のフィルターを通したようなテイストでした。


「Best of Android」なスマートフォンで、「Fast & Smooth」。


AirPodsなどの他社製品とも組み合わせ可能な「Open Ecosystem」。


Nothingは、現代で最もアナログテイストを活かしたシンセ、オーディオ製品を作るTeenage Engineeringとも近しい関係。

ヨーロッパのクラウドファンディングで史上最速
で100万ドルを調達したプロジェクトとなった「Nothing ear(1)」はTeenage Engineeringがサウンドチューニングを施しています。

この「phone (1)」でも、音声メモがテープライクなUIだったり、ドラッグで巻き戻しができたりという部分は、かなりTeenage Engineering色を感じる部分でした。


↑はTeenage Engineeringの大ヒット製品「OP-1」。歯車とかテープとかのアプローチは共通点を感じるところ。

いろんな方向から興味をかき立てられる「phone (1)」。

ちょっと期待しちゃいますねー。

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