Other Interests(Better Call Saul S3、Nokia Body発売、プーさん版権切れ、テスラ、世論調査番外)

「Better Call Saul」シーズン3完結

Better Call Saul」シーズン3もついに最終話。
また一年くらい観られないと思うと寂しい限りです。

このシーズン3は、なんだか切ない話が多いなあ。
これまではジミーの良さが目立っていたけど、少しずつ空回りしたり、悪循環になっていったり。
どんな人もいいところと悪いところがあるのは普通のことなので、そのあたりの描写がよりリアルで、だからこそ没入できるっていうのもあります。

「Breaking Bad」に出てきたキャラもどんどん登場するんだけど、いろんな経緯を見ていくと、印象が変わっていきます。
ジミーしかり、マイク・エルマントラウトしかり、ガス・フリングしかり。

この辺りの人たちの人間的な魅力を知った今になると「Breaking Bad」の主役二人の話は、いろんな人たちのいろんな人生の中の狭い一面だけでしかなくて、そこを痛感したり、視点の変わる面白さを感じたりします。
Vince Gilligan、すごいなー。



速報:ノキアが日本に再参入、1万円を切るWi-Fi体重計「Nokia Body」発表。Withingsを統合

日本は”デジタルヘルスケア市場の世界TOP6の市場”ということだけど、それって、かなり下なんじゃないでしょかね。
上の5カ国はどこだろう。
アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、カナダあたり?

そして、総合的体重トラッキングに特化した「Nokia Body」は8,510円なんですね。
とはいえ、どうせなら体組計機能付きの「Nokia Body」がいいかなあ。



ドタバタTPPでプーさん自由に 米離脱で文学の版権切れ

著作権保護期間は現行の50年でも長すぎるわけですが、それがTPPで70年になりそうになったけど、成立しなかったので50年のままに。
でもなー後付けの戦時加算とか、50年→70年というのは、著作権ビジネスで利益を得ているところの都合のいい言い分だと思うんですよね。
市場育成の視点では負担が大きすぎるし、政府の「各国からの要求が噴出する」だのなんだのっていうのは、アメリカが嫌がるような面倒なことは後回し的なニュアンスがあって、そういうところがよろしくないと思うのですが、この辺は世代交代しないと難しいのかな。



テスラAutopilot死亡事故、「手放し警告」無視の末に発生と判明。ハリー・ポッター視聴の証言は否定

ドイツでは”Autopilot”という表現は禁止。
確かに”オートパイロット”という表現はドライバーが過信してしまうデメリットの方が大きいかなと思います。

新しい技術は失敗を元に成功確率を高めていくんだけど、車の場合にはなかなか大変だろうなあ。
Appleもこの方向に参入するみたいだけど、安全性を高くするには複雑な仕組みが必要だろうし、先行するテスラを凌ぐような技術を開発できるんだろうか。



東京新聞読者の安倍政権支持率は「5%」、対する産経新聞読者では「86%」― 都内世論調査番外編

結局、ほとんどの人は自分のモヤモヤした主張を強く代弁してくれるマスメディアを選んで視聴して、その思いを強固にしていくということを繰り返しているんですよなあ。



2件のフィードバック

  1. Amon より:

    日本は見かけ上、患者本人が病院で払う金額が安いので、健康維持に欠ける支出はかなり低いそうです。その点、医療費の高い、USAやインドあたりでは、予防のための支出が圧倒的に多くなります。

  2. mh より:

    Amonさん>
    なるほど、確かにそうですね。
    しっかりした国民健康保険があるのは日本のいいところで、故に予防医療市場が小さいということですね。

    ただ、NOKIAが「日本はTOP6だよ」と表明することは再参入の意気込みを伝えるという意味では、どうなんだろうかなーと思います。わざわざ言添えなくてもいいんでないかと。

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