PSDエンジンを一新し、互換性が大幅に向上した「Pixelmator Pro 2.1.3」がリリース
macOS用の「Pixelmator Pro」のバージョン2.1.3がリリース。
「Pixelmator Pro」は、Adobe Photoshopファイルを扱える,
Apple Siliconネイティブ対応のmacOS用の定番写真編集アプリ。
M1チップネイティブなだけでなく、Metal、Core MLなどのAppleの最新技術にも対応しています。
今回リリースされたバージョン2.1.3では、Adobe Photoshopファイルを扱うPSDエンジンが約一年かけて一新。
以前のバージョンではPSDのシェイプ・レイヤーは、Pixelmator Pro上では画像レイヤーとして開かれていましたが、ベクターシェイプとして開くことができるようになるとともに、Pixelmator Proからもシェイプとして書き出すことができ、互換性が大幅に向上。
また、PSBファイル(非常に大きなPSD)のサポート、レイヤードTIFFファイル(実際にはPSDが埋め込まれている)、改良されたエフェクトのサポート、さらに一部の調整レイヤー(色相/彩度、露出、反転、チャンネルミキサーなど)のサポートなどが含まれます。
テキストレイヤーのサポートも大幅に改善され、SF記号のサイズ調整や、行の高さ、間隔、インデントの扱いが改善されるなど、高度な機能がサポートされています。
さらに、Final Cut ProやMotionなどのApple製プロアプリケーション用に最適化したPSDファイルを描き出せるようになったことも特徴です。