2020年iPhoneモデルはインスクリーンの指紋認証技術搭載か〜GISでの最終交渉が来週行われるとの情報

經濟日報が、Appleはインスクリーンの指紋認証技術を次のiPhoneに搭載しようと考えているようだと伝えています。

Appleの上級幹部は、来週にもGIS-KY成都を訪れ、ウルトラソニック・スクリーン指紋認証のキャパシティ、歩留まり、価格、その他の問題について、最終的な話し合いを行うつもりであるとされています。

GISは噂情報についてコメントしないとしています。

市場観測筋はGISは以前にiPhone用のタッチ・フィッティング・サービスを提供しており、顔認証技術に切り替わってからはiPhone関係のオーダーが無くなっていたが、今回のウルトラソニック・スクリーン・タイプの指紋認証技術の供給で経営パフォーマンスが改善されるとみています。

同時に、GISは来年2020年のiPad Proで採用されると噂が出ている、mini LEDモジュールの開発を始めており、これらもGISの収益改善要因になるとの見方をしています。

Appleが2020年のiPhoneにインスクリーンの指紋認証技術を採用するという話は、以前にも出ていて、「In-Screen Touch ID Coming Back to iPhone, New SE in 2020 – Bloomberg」なども2019年9月に報じていますが、2021年モデルになる可能性も指摘されていました。

なお、12/3にはQualcommが「Snapdragon Tech Summit」で、新しい大型のアンダーディスプレイ指紋認証センサーを発表しています。>「Qualcomm Teases Giant Under-Display Fingerprint Sensor| PCMag.com

Qualcommのアンダーディスプレイ指紋認証センサーはGalaxy S10などに採用されており、iPhoneへの搭載の話は出ていませんが、グローバルに考えると、インスクリーンタイプまたはアンダーディスプレイタイプの指紋認証センサー技術が成熟しつつあることは確実なようです。



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