2021Q2のUS市場でのiPhone販売動向:iPhone12、iPhone11が好調、iPhone miniとSEは避ける傾向

投資家向けのリサーチを提供しているConsumer Intelligence Research Partnersが、米国市場におけるiPhone各シリーズの割合についてレポートしていました。


2021年度第2四半期の調査結果では、新しいiPhone12の4モデル(12、12 Pro、12 Pro Max、12 mini)は当四半期の米国におけるiPhoneの売上高の61%を占めています。

シングルモデルとしてはiPhone 11が最大で24%。

CIRPパートナー兼共同創業者のジョシュ・ロウィッツは「当四半期では、フルサイズのiPhone 12とiPhone 12 Pro、iPhone 11がいかにコンシューマー層にアピールしていて、iPhone miniとSEを避ける傾向が見えてきました」と述べています。

iPhone 12のベースモデル、Proモデル、Pro Maxモデルは、比較的均等に販売されている傾向があり、最も高い価格帯のiPhone 12 Pro Maxは20%のシェアとなっています。

この結果は1年前にiPhone 11 Pro Maxモデルが販売台数の13%を占めたときよりも改善。

ただし、iPhone 11は単一モデルの中で最大のシェアを獲得しており、消費者がこの価格帯とフォームファクターに魅力を感じていることが窺える(うかがえる)としています。

2件のフィードバック

  1. th より:

    私はSE(初代)、mini と利用してきているのですが少数派、次は製品あるか怪しげな。電車で利用するのにちょうどいいサイズと思うんですが

  2. M.Hirose より:

    小さいモデル、僕も好きです。日本とかアジアでは、USよりは売れてるのかな?噂のある折りたたみモデルであればサイズは小さくできそうなので、少し期待。とはいえ、折りたたみタイプはハイエンドだろうしなあ。

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