Vision Pro 2と廉価版の仕様が少しだけ出てきました。

まあ、そういう感じだよね的な部分はあるし、今後変更される可能性も非常に高いですが。

Vision Proは革新的なものの、3500ドルと非常に高価であり、一般的なコンシューマーのほとんどは開発中とされる廉価版を待ちそうですが、今週のPower on(Bloomberg)では、その廉価版モデルについて。

その中では、

同社は社内で1,500ドルから2,500ドルの価格について議論している。今年初め、私がこの廉価版デバイスについて最初に報告したとき、アップルは低解像度のディスプレイと、MacのチップではなくiPhoneのプロセッサを使うことでコストを下げることを目指していると指摘した。また、EyeSight機能(ユーザーの目を表示する外部ディスプレイ)を削除し、外部カメラやセンサーの数を減らすようだ。

この辺りは想像の範囲内の仕様変更ですね。

そして、2000ドル(予想価格30万円)が廉価版というのも、なかなかではあります。(思うに、コンシューマー層は1000ドルあたりを期待するのかなと思いますが。)

なお、現在の廉価版開発チームには、技術的に難易度が高すぎると判断されたプロジェクト「スタンドアロン型ARメガネ」から移籍したスタッフもいます。

なので、ARメガネタイプは、まだまだ何年も先になりそうです。

そして、次のVision Pro 2について。

廉価モデルの開発に加え、アップルは本格的なVision Proの第2世代バージョンに取り組んでいる。そのヘッドセットは、すべてのベルとホイッスルを備えているが、より小型で軽量になり、より快適に装着できるようになる。同社はまた、度付きレンズを直接デバイスに統合し、デザインをシンプルにすることも検討している。

来年発売されるVision Proでは、光学部品メーカーであるツァイスのレンズインサートを使用するため、視力矯正が必要なユーザーは、このオプション価格も考えておかないといけません。

Vision Proの発売は来年の初め。

Appleが、この表現をするときには「4月末まで」のいずれかのタイミングということになることが通例です。

日本での発売は来年末?今は1ドル=150円なので、トータルで60万円+AppleCare+くらいは覚悟しておかないといけないかもです。




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