AppleのMRヘッドセット:M2搭載、10台以上のカメラ、最高解像度のディスプレイを搭載して3000ドルになるかも

来年登場のApple初のMR(mixed-reality=複合現実型)ヘッドセットはM2搭載。

man in yellow jacket wearing black goggles

img via:XR Expo

Mark Gurman氏の話によると、このMRヘッドセットはMacレベルのM2チップ、外側と内側には10台以上のカメラが内蔵され、マスマーケット向けのヘッドセットとしては最高解像度のディスプレイを搭載したハイエンド製品。

専用のrealityOSはメッセージ、FaceTime、マップなどのAppleのコアアプリケーションのMRバージョンが含まれます。

価格は2,000~3,000ドルになる可能性が高い、ということなので、日本では145円換算で29万円スタート、大体30〜45万円あたりということになるかもしれません。

Appleのヘッドセットを支えるチーム-Technology Development Group(TDG)では、ビジュアルエフェクトとゲームアセットパイプラインの経験を持ち、拡張現実と仮想現実環境用のデジタルコンテンツを作成できるソフトウェアプロデューサーを探していて、バーチャルリアリティで再生可能な3Dコンテンツを提供するビデオサービスも検討していることが読み取れるそうです。

また、Shortcuts、Siri、検索などのシステムサービスを使用するソリューションの設計と実装を支援するソフトウェアエンジニアも求人されています。

求人の中には”3D複合現実世界の開発”というものもあり、メタバースに似たヴァーチャル環境についても視野に入れている様子です。

このデバイスは、おそらく、Reality Pro、あるいは、Reality Oneになる可能性が高く、正式な発表については
、いくつかの見方が存在していて、早いもので2023年1月。あるいは、春ごろ、あるいは夏前のWWDCまでには発表される見込みです。

なお、先週は2023年3月に量産が開始され、翌月には発表されるというサプライチェーン筋からの情報も出ています。

僕はなんだかんだで早くても春以降なのかなと思っています。




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