Apple、ユーザーがiPhone 13を修理できるようになるセルフサービスリペア・プログラムを来年に開始

自分でも修理できるようになりますが、日本でサービス提供開始になるまではApple Care+で万が一に備えた方がいいかも

Appleがセルフサービスリペア・プログラムを来年に開始することをアナウンス。

セルフサービスリペア・プログラムは、自分で修理をすることに抵抗のないユーザーが、Apple純正の部品やツールを利用できるようにするもの。

提供される部品はiPhone 12およびiPhone 13のラインアップで、M1 Macにも間もなく導入される予定。

プログラムの第一段階では、iPhoneのディスプレイ、バッテリー、カメラモジュールが提供され、また、来年後半には追加の修理も可能になる予定とのこと。

このプログラムでは、5,000社以上のApple正規サービスプロバイダ(AASP)および2,800社以上の独立系修理業者が、これらの部品、ツール、マニュアルを利用することができます。


11/6にお伝えしたように、iFixitが、iPhone 13シリーズは安易にディスプレイ交換を行うとFace IDが機能しない件をレポートしていましたが、今回発表されたセルフリペアサービスが適切に機能する形で提供されれば、この問題も解消されるかと思うので、とても歓迎すべきことかと思います

さすがApple。

と言いたいところですが、実際にユーザーが利用可能な状況になるのかどうかは、もう少し見守る必要があるのと、当初はUSのみ

日本ではいつ展開されるのかは未定です。

セルフサービスリペア・プログラムが日本で提供されるまでの間にiPhone 13シリーズのディスプレイ交換を行うことになった場合には、割安な修理業者ではなく、AppleやApple認定の修理業者で修理してもらう必要があるという事実には変わりはありません。

今ではApple Care+は月額プランがあるので、(まだ間に合う方は)追加購入しておくと、万が一の場合には安く修理ができます。

僕も月額プランでしばらく運用予定です。

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