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Dolby Atomos、Wi-Fi6、指紋認証、アルミニウムボディ、11インチの「Fire Max 11」が6月発売

色々追加してきましたね。用途を限定すれば、十分使えそうな気もします。

Fireタブレットの最新モデル「Fire Max 11」が6月発売。

予約受付開始になっていて、64GBは34,980円、128GBは39,980円。


第13世代となる「Fire Max 11」は、Fireタブレットシリーズで最も大きな11インチディスプレイで、アルミニウムボディになりました。

ディスプレイは低ブルーライトの認証付き、2K(2000×1200)解像度。

最大2.2GHzのオクタコアプロセッサ(2x Arm Cortex-A78 (最大2.2GHz)、6x Arm Cortex A55 (最大2GHz))と4GB RAM。

Wi-Fi6対応。

Dolby Atomosサウンド対応。

電源ボタンには指紋認証センサー内蔵。

フロントカメラ、リアカメラは800万画素。

充電ポートは当然ながらUSB-C(2.0)で、最大14時間動作。


Made for Amazon認定取得のスタイラスペンのバンドル「【スタイラスペンセット】Fire Max 11 タブレット」もあります。

なお、落下テストでの耐久性は”iPad 10.9 (第10世代)の3倍”とされています。そうなんだ。

こちらは比較対象になっているiPad第10世代。とはいえ、iPhone使っているならiPadの方が便利ではあります。

iPad(第10世代)は、A14 Bionicチップ、Liquid Retinaディスプレイ、12MP超広角フロントカメラ、12MP広角リアカメラ、トップボタンのTouch ID、USB-Cコネクタ、5G対応、Apple Pencil(第一世代)に対応。価格は68,800円から。

「Fire Max 11」だと、iOSデバイス間のシームレスな使い勝手はないし、ちょっとベゼルが気になるところあるけど、手元でPrimeビデオやNetflixを見たり、簡易メモ帳として使ったり、Alexaでスマートホームのコントロールで使ったり、用途を限定すればそこそこ楽しめそうな感じもしますね。

なお、キーボードは日本では日本語配列になるようです。USキーボードバージョンも売ればいいのにな。

Strategy Analytics:Q3 2019グローバルタブレット市場動向ではAppleが首位を堅守。Amazonが2位に躍進。

Strategy Analyticsが、Q3 2019のグローバルにおけるタブレット市場動向の暫定レポートを公開しています。

Appleがリフレッシュした第7世代iPadはキーボードサポート、eSIM対応にしたこともあり、売れ行きは好調で出荷台数は前年比4%増加。シェア一位も堅守しています。

変動があったのは2位となったAmazonで、出荷数は前年比141%の増加。
前年2位だったSamsungを抜いています。


ベンダー別のシェアはAppleが26.5%、2位のAmazonが13.9%、3位のSamsungが13.2%、以下、Huawei、Lenovoと続きます。

なお、グローバル・タブレット市場でのOS別シェアとなるとAndroidが60.5%で、iOSは26.5%です。

ただし、Androidタブレットという製品であっても各社独自のカスタマイズを行っていたり、OSバージョンがやや異なるものであったりするため、ソフトウェアデベロッパーにとっては対応が難しい状況であることは以前から指摘されています。

iOSはグローバルで見ると数字自体が小さく見えますが(それでも26.5%)、Appleがハードウェアとソフトウェアを開発しており、出荷数と対応OSが読めるため開発を行いやすい環境でしょう。

また、新たにiPad OSとして、分化させたことはタブレットに特別な役割を追加するために有利な動きになりそうで、今後もAppleがiPadのリインベントを進めるのであれば、再びタブレット市場の拡大が起こるかもしれません。

第7世代iPad