出ました、Apple Pencil(USB-C)が。
一部で噂されていたiPadでもなく、チップが交換可能な第3世代のApple Pencilでもなく、USB-CポートのApple Pencilでした。
一体、今までのApple Pencilとどう違うのよ?何ができるのかはっきりしてくれ、という声が聞こえたかどうかは分かりませんが、Appleもこちらの比較表を用意しています。
Apple Pencil(第2世代)は全部入り。iPad mini、iPad Air、iPad Proで最も多くの機能を使いたいなら、こちら。18,380円。
なお、iPad 9や10では使えません。
Apple Pencil(第一世代)は13,480円。
筆圧感知があるのでiPad 10でペインティングもできるけど、iPad mini、iPad Air、iPad Proのモデルでは使えません。iPad 9で使える唯一のApple Pencilでもあります。
今日発表された新しいApple Pencil(USB-C)は11,280円。
筆圧感知機能がなくて、メモを取るのに適しているとも言えます。iPad 9以外のすべてのiPadで使える。
また、このApple Pencil(USB-C)はワイヤレス充電とペアリングができず、何よりもダブルタップでのツール切り替えができません。
このダブルタップでのツール切り替えというのは、メモ書きの時にも非常に重宝する機能で、僕も使わない日はないと言ってもいいくらい使用頻度が高い機能。
例えば、ブラシやペンで書き加えているときにダブルタップで消しゴムに変えたりするわけです。
Appleなりの戦略的な商品開発設計による仕様決定なんでしょうけど、Apple Pencilの混乱はまだ続きそうです。
迷ったら、第二世代しかないと思います。