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投資アナリスト、99ドルの廉価版「AirPods Lite」、新しいAirPods Maxが今年後半に発売を予測

Haitong International Securitiesのアナリスト Jeff Pu氏が投資家向けのレポートの中で、アップルは2024年後半に新しい低価格の「AirPods Lite」をリリースすると述べています。

AirPodsシリーズは、今年後半にラインアップを刷新し、複数の新モデルを投入するという見方が各所で予想されていますが、今回のJeff Pu氏の予想は、これらを裏付ける形になっています。

低価格の「AirPods Lite」だけでなく、新しいAirPods Maxも今年後半に発売されるとしています。

AirPodsの生産台数は2024年に前年比4%減の5500万台となり、その原因は”既存モデルに対する需要の鈍化”とされていて、”低価格モデルの発売のおかげで “今年後半に急増するとしています。

Ming-Chi Kuo氏は、以前のレポートで廉価版AirPodsの価格は99ドルという予想をしていました。




AirPodsラインナップが大規模なアップグレードを目指して開発中

2024年以降順次リリースされそうです。

次にAirPodsについて。こちらもPower on by Mark Gurman氏情報。

まずは、この3製品が登場の見込み。

Appleは、今では最も収益性の高い重要な製品のひとつとなったAirPodsの製品ラインナップ全体で大規模なアップグレードに取り組んでいて、ここ数年の間に以下のアップデートが予想されています。

2024年後半: 新しいデザイン、アップデートされたケース、改善されたオーディオ、より良いフィット感、USB-Cポートを備えたエントリーレベルの第4世代AirPods。

2024年後半: 第4世代AirPodsのよりプレミアムなバージョン。
アクティブノイズキャンセリング機能が追加され、スピーカー付きのケース、紛失時にデバイスの位置を特定できる「探す」に対応

2024年後半: 新しいAirPods MaxはUSB-Cポート、カラーも一新。他に大きな変更はないが、アップルが2020年以来アップデートされていないこの製品にまだ力を入れていることを示している。

2025: 新しいデザインと最新のチップを搭載したAirPods Proの刷新。

EUでも販売することを考えれば、すべてのAirPods製品がUSB-Cポートになることは間違いなくて、その意味では、それほど新味の情報が含まれているわけではありませんが、AirPods Maxのデザインが改良されて、今の問題(つけているとイヤーカップ内部に水分が発生する)が解決することを期待したいです。

あと個人的には、Apple Watchを大きくしたようなデザインとか女性用ブラジャーみたいなケースも変えて欲しいなと思います。

AirPods ProはすでにUSB-CポートのMagSafe充電ケースが出ていることもあって、アップデートは再来年の話ですが、来年発売のVision Proとの連携も噂されていたので、そのタイミングに合わせることもありそうですね。




AirPods Maxの結露問題が再燃。中には壊れてしまったり動かなくなったりする例も。

今年の夏は世界的な暑さになっているわけですが、ここにきて、AirPods Maxの結露問題が各所で再燃しています。

condensation – Reddit Search!

AirPods Maxは、AirPodsシリーズのフラッグシップモデルのヘッドフォンですが、2020年12月に発売された直後から、一部のユーザーから「使っているとイヤーカップの内側に水滴が発生する」という話が出ていました。

そして、現在、Reddit、YouTube、Twitter、Appleのフォーラムには、イヤーカップ内の結露の問題について苦情を訴える人々で溢れている、と404mediaは伝えています。

以前は水滴が確認できるというものでしたが、今回はより深刻な状況も見られています。

汗や湿気によりオーバーイヤー型ヘッドフォンの内部で水滴が発生し、目視できるということだけではなく、ヘッドフォンのスピーカーホールから漏れて、ヘッドフォン内部に水濡れを引き起こし、故障したり、突然まったく動かなくなったりするという報告もあります。

特に憤慨しているユーザーの一人は、Redditの一連の投稿でこれを「結露死」と呼んでいます。

この問題は、すでにカリフォルニア州において集団訴訟に発展していて、原告は”AirPods Maxのイヤーカップ内部に結露を生じさせる潜在的かつ重大な欠陥があり、多くの場合、通常の使用で1時間から数時間しか経過していない “と主張。

過去数カ月にわたってAppleと和解交渉を行っていますが、Appleはこの問題を公には認めておらず、Apple側の弁護士は同裁判所に対し、「アップル社は顧客に対し、ハイエンドでスタジオ品質の新しいAirPods Maxヘッドフォンは “防水でも耐水でもない””いかなる開口部にも水分が入らないように “と繰り返し伝えている」「他のオーバーイヤーヘッドフォンとは異なり、アップルのAirPods Maxのイヤーカップはマグネット式で取り外し可能であるため、イヤーカップを取り外すと、耳の周りの体温で滞留した水分(または「結露」)がユーザーにとってより目立つことになる」とコメントしていて、AirPods Maxの設計上の問題とは認めていません。

今回、AirPods Maxの結露問題が再燃し、さらに「結露死」問題がクローズアップされたのは、例年に比べて、各所で記録的な猛暑となっているということも理由にありそうですが、他のヘッドフォン製品ではあまり聞かない話なので、そろそろ構造上のアップデートを施すタイミングなのかなと思います。Appleの開発戦略、ロードマップでは予定していないことかもですが。

あと、AirPods Proの倍以上の価格設定(84,800円)のフラッグシップモデルを購入するユーザーは、少なからず、Appleファンなはずなので、ぜひ個別に対応してあげてほしいものだと思います。そういえば、昔、Steve Jobsはユーザーと直接メールでやりとりしていましたよね。まあ、その頃とは違うということなんでしょうけど、、。




HomePod mini 2、AirPods Max 2などが2024後半に生産開始の予想

Ming-Chi Kuo氏の予想だと、早ければ2024年後半からAppleのオーディオプロダクツの生産が開始されるとの見方。


Appleの次の重要なアコースティック製品のリフレッシュ時期は、下期24-25年になると予測している。以下の新製品は、早ければ下半期に量産が開始されると思われる。
1. HomePod mini 2.
2. AirPods Max 2.
3. AirPods廉価版。

僕の興味としては:

・HomePod miniは新しい機能が追加されるのか。あるいは、プロセッサのアップグレードなどにとどまるのか。

・AirPods Max 2はデザインが変わるのかどうか。

・AirPods廉価版は引き続きオープンイヤーだろうし、何か追加されるの、、、?

という感じですが、HomePod mini 2以外はLightningコネクターへの変更が主なのではと思ったりします。

EUのUSB-Cレギュレーションが有効になるのは2025年から。実質的な猶予期間は2024年いっぱいということになります。

前の機種も併売するというのが最近の通例になっているiPhone製品は、今年のiPhone 15シリーズからUSB-Cに変更しないと2025年以降はEUで売れなくなるので、USB-Cへの変更はまず間違い無いと思っていて、そのほかのデバイスにしても順番にLightningコネクターからUSB-Cコネクターに変更するのは自然な流れに思えます。

AirPods Max 2のデザインはこうなったらカックイイんだけどなあ。via:midjourney

Magic Mouseとか、Magic Keyboardとか、TrackpadとかもUSB-C版になるのは確実でしょうね。

Appleの初売りがアナウンス。1月2日、3日限定。MacBook Proは32000円分のギフトカード付き。

Appleの初売り – 最高32,000円分の特別なApple Gift Cardをプレゼント – Apple(日本)

対象製品を購入すると最高で32,000円分のApple Gift Cardがもらえて、iPhoneだと先着30,000名限定で卯年モチーフのAirTagをプレゼント。


iPhoneは、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 12、iPhone SEが対象。

Apple Gift Card 8,000円付き。


MacはMacBook Air、MacBook Pro、Mac mini、iMacが対象。14インチ/16インチMacBook Proには32,000円分のApple Gift Card付き。


この他、対象製品は

・AirPods Pro(第2世代)
・AirPods(第2世代)
・Lightning充電ケース付きAirPods(第3世代)
・AirPods Max
・Apple Watch SE
・iPad Air
・iPad(第9世代)
・iPad mini
・iPad Pro・iPad Air⁠用Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
・Apple Pencil(第2世代)
・MagSafe⁠デ⁠ュアル充電パッド
・Studio3 Wireless
・Solo3 Wireless
・Powerbeats Pro
・Beats Fit Pro
・Beats Studio Buds
・Beats Flex

いずれも最大でApple Gift Card 8,000円分付きです。

Appleの初売りはギフトカード付きでお得なことは確かなので、欲しいものが対象製品になっているのならチャンスかなと思います。

一番還元が大きいのは14インチ/16インチMacBook Proですね。32,000円分はでかい。32万あたりのMacBook Proなら、実質的に10%オフに近い価格ということになります。

ただ、14インチ/16インチMacBook Proに関してはM2 Pro / M2 Max搭載の新モデルも準備中という噂や予想があるのは今までお伝えした通り。

なんですが、具体的にいつというのはわからない(多分3月あたり?)し、価格設定もわかりません。

ということで、今現在評価が定まっている14インチ/16インチMacBook Proをゲットしておくのは間違いが少なそうな選択じゃないでしょうか。

iPhoneは、、、無理する必要はないかも、、、。

秋の新型AirPods Pro、新デザイン、ロスレス再生対応は変わらず。AirPods Maxのリフレッシュで新色追加もありそう

Mark Gurman氏による今週のPower On。しばらくはオピニオンマガジンな方向でしたが、今週はちょっとした新製品情報も。


今年の秋に発売予想の新型AirPods Proは、これまでの噂では新しいデザインを採用するほか、初めてロスレス再生に対応する見込み。また、新しい健康管理やフィットネストラッキング機能の噂もありますが、Appleが計画している可能性のある健康・フィットネス機能の詳細は判明していません。

AirPods Proの現行モデルは2019年発売。

すでに一部のユーザーはバッテリーの寿命を訴えていること考えると、タイミング的に今年秋に発売は間違いなさそうです。

また、AirPods Maxもリフレッシュが行われ、新カラーが追加されるとのこと。


Gurman氏は価格の改定も希望していますが、どうなることやら。

確かに550USドル、67,980円という設定は今の機能だと高いですよねえ。

まあ、価格が下がるに越したことはないのですが、僕はそれ以上にハイエンドラインである以上、もっと耐久性の高いデザインと音質、長時間使用しても内部に汗がたまらない構造などを期待したいしています。でも、この辺はフルアップグレードの時ですかね、、、。