「Sonos」カテゴリーアーカイブ

2024年から始まるSonos製品ラッシュ:AirPods Max競合のオーバーイヤーヘッドフォン、TVセットトップボックス、サウンドバー、AirPods競合イヤホンも

Apple TVもAirPods MaxもHomePodsも危うくなるかも。

Sonosが、2024年春にオーバーイヤータイプのヘッドフォンを発売予定。


via:Sonos Plans $400-$500 Headphones, TV Set-Top Box, Video, Roam 2, New Sound Bar – Bloomberg

Sonosのオーバーイヤー・ヘッドフォンはコードネーム「Duke」と呼ばれていて、AppleのAirPods MaxやBOSE、Sonyのハイエンド製品と競合するものになります。

Sonos製品と連携し、曲間のナビゲートなどをボイスコントロール可能。

400〜500ドルで価格設定することが検討されていて、549ドルのAirPods Maxよりも安い設定になるかもしれません。

また、SonosはTVセットトップボックス(コードネームPinewood)や新しいサウンドバー、新しいサブウーファー、Roam2、AirPodsのようなイヤホンにも取り組んでいるとされています。

Sonosのサウンドクオリティはソリッドで一定の評価があり、安価な部類のIKEAコラボスピーカーであっても、なかなかの質感で再生可能。

しかも、複数のスピーカーを組み合わせて、シームレスに連携したり、AirPlay2/空間オーディオ対応の製品も多いので、Appleプロダクトユーザーにも使いやすいのがメリットです。

来年以降、展開が楽しみです。

Sonosの製品の出来が良かったら、Appleはこの分野でも後手に回ってしまうかもなあ。

ステレオ再生、24時間再生の「Sonos Move 2」が秋に出るかも。

The Vergeによると、Sonosが、ポータブル・スピーカー「Move 2」を9月末に発売するかもしれません。

デザインは基本的に路線キープですが、オーディオ性能、バッテリー寿命、接続性、充電ベースステーションなどに大幅に改良。


via:Exclusive: the Sonos Move 2 is coming in September with stereo sound and 24-hour battery life – The Verge

大きな変更点としては:

・モノラル出力がステレオ再生になる
・位置を変えるたびに、再びMove 2のサウンドを最適化する自動トゥループレイ
・最大24時間の連続再生が可能(前のモデルの倍)
・バッテリーは再び交換可能に

前のモデル同様に、低音域を処理するウーファーも搭載、IP56防塵・防水性能も継承しています。

また、Era 100と300でデビューした再設計されたコントロールも採用され、USB-Cポートはライン入力オーディオに対応し、スマートフォンの充電も可能になっています。

さらに、Move 2は家にいるときにSonosシステムの他の部分でもBluetoothオーディオを再生することができます。初代はBluetoothとWi-Fiを同時に使用できなかったので、実用度がアップすることになります。

USでの予想小売価格は449ドル。1ドル140円換算だと62860円になります。

日本では10月くらいかな、、。

SonosのWi-Fi6、AirPlay2対応スマートスピーカー「Era 300」「Era 100」は来月発売で準備中。

Sonosの次の製品「Era 300」「Era 100」は来月下旬に発売で動いているようです。

どちらもWi-Fiストリーミング、AirPlay2に加えて、Bluetoothオーディオ再生やUSB-Cラインインに対応。

Sonosは今年のスマートスピーカー製品を、かなり力を入れて開発していて、新しいカテゴリーになるような製品もロードマップに入れている様子なのは既報の通りです。

「Era 300」は空間オーディオ、Dolby Atmosに特化し、前方、左、右、上方に音を届ける計6個のドライバーを搭載した製品で、予想価格は450ドル。

空間オーディオ特化のEra 300 img via:the verge

フラッグシップモデルのSonos Fiveよりも安価な設定のため、Fiveはラインアップの一部として残る可能性が高そうです。


「Era 100」は「Sonos One」をより優れた性能で進化させた製品で、真のステレオサウンドを実現するために2つ目のトゥイーターを追加し、よりパワフルな低音レスポンスを実現するためにミッドウーファーを大型化しています。

空間オーディオに特化しているということではなく、上向きのドライバーも搭載されません。

予想価格は250ドルなので、価格設定的にも、現在219ドルのSonos Oneの後継機種というポジションが予想されます。

Era 100はOneのリプレイスになりそうです。img via:the verge
The Vergeによると、SonosとAppleの間にはギャップがあり、Era 300は空間オーディオで音楽を際立たせるために一から設計されているものの、Apple Musicの数万曲のDolby Atmosを再生することは、まだ合意に達していないようです。ただ、発売までに合意することも考えられるので、最終的な仕様とは言えません。また、SonosがGoogleと法廷闘争を続けている中で、Google Assistantが同社の最新スマートスピーカーから外される可能性もあるとしています。
USB-Cで外部ソースも有線接続可能。

音声アシスタントについては、Sonos Voice ControlとAmazon Alexaが含まれるはずで、Google Assistantが引き続きサポートされるかどうかは不明です。

また、SonosはUSB-Cオーディオ用のラインインアダプターと、イーサネット経由で接続するための「コンボアダプター」を別途販売する予定で、これでターンテーブルなどの外部ソースを有線接続する手段が増えることになります。

HomePodもいいけど、Sonos Eraも気になりますねえ。

USB-Cでの有線接続が必要なければ、今安くなってる「Sonos One」というのも手なんだよなあ。