SonosのWi-Fi6、AirPlay2対応スマートスピーカー「Era 300」「Era 100」は来月発売で準備中。
Sonosの次の製品「Era 300」「Era 100」は来月下旬に発売で動いているようです。
どちらもWi-Fiストリーミング、AirPlay2に加えて、Bluetoothオーディオ再生やUSB-Cラインインに対応。
Sonosは今年のスマートスピーカー製品を、かなり力を入れて開発していて、新しいカテゴリーになるような製品もロードマップに入れている様子なのは既報の通りです。
「Era 300」は空間オーディオ、Dolby Atmosに特化し、前方、左、右、上方に音を届ける計6個のドライバーを搭載した製品で、予想価格は450ドル。
フラッグシップモデルのSonos Fiveよりも安価な設定のため、Fiveはラインアップの一部として残る可能性が高そうです。
「Era 100」は「Sonos One」をより優れた性能で進化させた製品で、真のステレオサウンドを実現するために2つ目のトゥイーターを追加し、よりパワフルな低音レスポンスを実現するためにミッドウーファーを大型化しています。
空間オーディオに特化しているということではなく、上向きのドライバーも搭載されません。
予想価格は250ドルなので、価格設定的にも、現在219ドルのSonos Oneの後継機種というポジションが予想されます。
The Vergeによると、SonosとAppleの間にはギャップがあり、Era 300は空間オーディオで音楽を際立たせるために一から設計されているものの、Apple Musicの数万曲のDolby Atmosを再生することは、まだ合意に達していないようです。ただ、発売までに合意することも考えられるので、最終的な仕様とは言えません。また、SonosがGoogleと法廷闘争を続けている中で、Google Assistantが同社の最新スマートスピーカーから外される可能性もあるとしています。音声アシスタントについては、Sonos Voice ControlとAmazon Alexaが含まれるはずで、Google Assistantが引き続きサポートされるかどうかは不明です。
また、SonosはUSB-Cオーディオ用のラインインアダプターと、イーサネット経由で接続するための「コンボアダプター」を別途販売する予定で、これでターンテーブルなどの外部ソースを有線接続する手段が増えることになります。
HomePodもいいけど、Sonos Eraも気になりますねえ。
USB-Cでの有線接続が必要なければ、今安くなってる「Sonos One」というのも手なんだよなあ。