最新ファームウェアで「MagSafeバッテリーパック」の充電速度が5Wから7.5Wに改善[5分でアップデートする方法]

ほったらかしでも一週間でアップデートされるそうですが、そんなに待ってられないという人はMacやiPadで行うと約5分で済みます

4/19に、Apple純正の「MagSafeバッテリーパック」のファームウェアアップデートとして、バージョン2.7がリリースされたものの、内容は明らかになっていませんでしたが、本日公開された「How to use your MagSafe Battery Pack – Apple Support」によると、今回のアップデータにより充電速度の向上が行われたようです。


「MagSafeバッテリーパック」は発売当初から5Wでの充電しかできませんでしたが、今回のバージョン2.7からは、外出先のワイヤレス充電が7.5Wで行えるようになりました

なお、「MagSafeバッテリーパック」は20W以上の電源に接続すると最大15Wの電力でiPhoneを充電することができます。屋内での使用時には、これはこれで魅力的ですが、問題はバッテリー単体でのワイヤレス充電速度が5Wだったことです。今回のアップデートで、この不満が解消されました。

サポート・ドキュメントによると、最新のファームウェア バージョン2.7にアップデートするには、バッテリーパックをiPhoneに装着すると自動的に開始されます。が、ファームウェアのアップデートは最長で1週間ほどかかります。


MacやiPadを使ってファームウェアをアップデートする方法もあり、この場合にはLightning – USBケーブルの一方をバッテリーパックのLightningコネクタに差し込み、もう一方をMacまたはiPadに接続すると、約5分ほどでアップデートが行われます

現在のファームウェアのバージョンは、iPhoneの「設定」→「一般」→「バージョン情報」→「MagSafe Battery Pack」から確認することができます。

そもそも5W充電というのは無いわーという感じですが、こうやってアップデート対応で充電速度が向上するというのはApple製品ならでは。持っている方はぜひ早めにアップデートを。

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