COVIDロックダウン:Quantaは徐々に復帰、Foxconn最大のiPhone工場は停止から免れるものの、Pegatronは4月下旬以降の再開

現在、MacBook Pro(2021)モデルの14インチ/16インチの納期は5月下旬以降になっていますが、これらが改善していくかもしれません。

TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏が以下のツイート。


Quantaは上海に約40,000人の従業員と8つの工場を持っています。この報道によると、4/18に5%以上の従業員が復帰し、4/22には15%が復帰する見込みとのこと。F1、F3工場は順次再開している。

私の理解では、QuantaはAppleのMacの生産ラインを第一優先に、Teslaの生産ラインを第二優先に再開しているようです。F3工場は主にMacの新機種向けで、部品供給がスムーズにいけば最新機種の納期が改善されるかもしれません。

とはいえ、4/22でも20%程度の復帰状況で、なおかつ、Apple製品を製造しているメーカーはQuanta以外にもあるため、市場の需要に到達するには、もう少し時間が必要になるかもです。


ちなみに、Foxconn最大のiPhone製造工場はCOVIDロックダウンの影響からは逃れられ、20万人の従業員で生産を続けている、という話がある一方、別のAppleサプライヤーであるPegatronは一部的に生産を停止していて、生産再開できるのは、2022年4月下旬から5月上旬になるとのことです。

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