Digitimes、Apple Watch Ultraは2024年に2.1インチのmicroLEDディスプレイを採用する
同じソースなのか、今出ている情報を自分発信でなぞっているのかは不明。
Digitimesが、Apple Watch Ultraは2024年に2.1インチのmicroLEDディスプレイとなるという話を伝えています。

こんなサイバーテイストもいいと思うんですがどうでしょう。 img via:midjourney
Appleは、現在のApple Watch Ultraの1.92インチの巨大なディスプレイから、さらに10%大きい約2.1インチのmicroLEDベースのディスプレイとなるとのこと。
この2.1インチmicroLEDディスプレイという話は、以前、Jeff Pu氏も出していましたが、DSCCのRoss Young氏は(microLEDは)2025年までApple Watchには搭載されない、と予想。
今回のDIgitimes情報を伝えている各所サイトでは、現在のApple Watch Ultraのディスプレイでも大きすぎるというユーザーがいる中で、さらに大きいサイズを出すとは思えない、Apple Watch Ultraのモデルチェンジが毎年行われるかどうかもわからない、という点からも懐疑的で、さらにこれまでの予想の正確さを考えると、Young氏の見方が正しいだろうね、というのが大半の見方です。
DSCCのRoss Young氏による1/25のレポートによれば、Apple Watch UltraへのmicroLED採用は早くても2025年以降で、しかも、OLEDが効率差を縮めてきているため、約5倍のコスト増になるmicroLEDの採用が見送られる可能性も考えられるというもの。
なお、BloombergのMark Gurman氏も「2024年末に予定されているApple Watch Ultraのアップデートで初めて登場する」という予想を1/16に出していましたが、Ross Young氏が出したレポートはその翌週でした。
microLEDとOLEDのコスト差と効率差を含めた採用の可能性を指摘しているという点でも、正解に近いのはDSCCのRoss Young氏の予想なのかなと思います。