iPad mini（第7世代）のベンチマーク：iPhone 15 Proとほぼ同等の数字が出ています
最新のA17 Proチップを搭載した新しいiPad miniのベンチマークが出ました。
iPad mini 7の認識コードは「iPad 16,2」。
メモリ容量については、Appleの他の機種と同様に公式な発表はありませんが、ベンチマークでも8GBユニファイドメモリであること、クロックスピードは3.78GHzであることが確認できます。
前のiPad mini 6は4GBでした。メモリの倍増はダイレクトな操作感にも影響するので大歓迎ですね。
このメモリ倍増の仕様は、Apple Intelligence対応のため（Apple幹部がAI搭載には8GBが要件だ、と述べています。）です。
Appleは、iPhone 15 ProモデルのA17 ProがヘキサコアCPUとGPUを搭載していることを明らかにしていますが、iPad mini 7のスペックシートを見ると、5コアのGPUを搭載していることがわかります。
ベンチマークを比較してみると：
・A17 Proを搭載したiPad mini 7は、シングルコアで約2800、マルチコアテストで約6500。
・A15 Bionicを搭載した前の機種のiPad mini 6は、シングルコアテストが約2100、マルチコアテストが約5400。
・iPhone 15 Proはシングルコアテストで約2900、マルチコアテストで約7200。
性能的にも価格的にも、かなりお得になったiPad miniは10/23発売です。
