iPad Pro M4のベンチマーク:M2モデルよりも50%以上高速という話はマジでした

iPad Pro M4のGeekbenchベンチマークによると、Appleがアナウンスしていたとおり、M2を搭載したiPad Proと比較して50%以上高速になっています。

Geekbenchベンチマーク・データベースにあるiPad Pro(2024)の測定データでは、シングルコアで3,810ポイント、マルチコアで14,541ポイントを記録。


iPad16,6 – Geekbench

このベンチマークはiPad Pro(2024)は16GB RAMの上位モデル。8GB RAMのモデルの場合には少し数値が下がると思われます。

M4チップは、4つのパフォーマンスコアと6つの効率コアを備えた10コアCPUが搭載。10コアのGPUと16コアのニューラル・エンジンが統合されています。

M4チップのパフォーマンスコアのクロックは4.4GHzで、前モデルより25%近く高速化。

この「iPad16.6」と「iPad Pro 11インチ 第四世代(16GB RAM)」を比較するとこうなります。

ついでの情報で、少し乱暴というか、比較対象としてはベストじゃないのですが、macOSベースの「MacBook Air M3 15″ 16GB RAM」と比較するとこうなります。

M3は「Apple M3 @ 4.05 GHz 1 Processor, 8 Cores」、M4は「ARM @ 4.40 GHz
1 Processor, 10 Cores」。

M3からM4はクロック数は約10%増し。ベンチマーク数値としてはシングルコアが82.0%、マルチコアが81.4%。

M4 iPad Proは間違いなく劇的性能のタブレットなことは間違いなく、来月のWWDCで発表されるM4の性能を活かした生成AIがどんなものになるのかは、かなり気になってきました。

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