iPhone 17 Slim情報アップデート:複雑なアルミニウムデザイン、N3PプロセスのA19チップ、全モデルアルミニウム?
Jeff Pu氏のレポートで、来年発売が噂されている「iPhone 17 Slim」の情報アップデート。
The iPhone 17 Air will reportedly be 6mm thick, which would make it the thinnest iPhone ever!
Source: analyst Jeff Pu pic.twitter.com/fnhKv8qRlU
— Apple Hub (@theapplehub) November 19, 2024
とはいえ、基本的に前の情報と変化なし。
つまり、開発は継続されているということになります。(順調かどうかは別)
・iPhone 17 Pro Maxのダイナミックアイランドは「大幅に狭くなる」
・A19、A19 Proチップはどちらも新しいN3P製造プロセス
・6.1インチ、6.6インチ(Slime)、6.3インチ、6.9インチ
・ProはLPDD5 12GB、Pro MaxはLPDD5 12GB
・ケーシングはアルミニウム
え、17シリーズの上位モデルはチタニウムじゃないの?
って、この辺から、なんだか怪しさを感じるところです。
あと、6mmになるかどうかは、基盤やバッテリーの薄型化が成功するかどうか、量産できるレベルになるかどうかも重要で、この辺がクリアにならないと見送られる可能性もあるかと思います。
この前、バッテリーと基盤の薄型化の問題に直面しているという話がサプライヤー筋からも出ていたことはお伝えしたとおり。この時にはバッテリー自体の厚みが6mmと報告されています。
iPhone 17 Slimが危ういかも?サプライヤー筋が新素材基板の採用が進まなかった問題を指摘
また、チップに関しては3nmプロセスの強化版みたいなバージョンで、TSMCの次世代2nm製造プロセスではないです。2nmプロセスのチップは2026年モデルになります。
なお、個人的な見解としては、どうせ薄型にしてもバッテリー不足でMagSafeバッテリーを背中につけっぱなしになるんじゃね?的な穿った見方をしております。上位のProモデルよりもバッテリー容量が上回る仕様にすることは、最近のApple製品では考えられないし。
とはいえ、例外はいつでもあり得るし、売る方としては、なんとか新味を出して、新製品を投入したいところだというのは理解できます。
薄くて軽くなるのは魅力的ですが、それだけではプレミアムな価格を
正当化する理由にはならないはず。One more thingがないと。
ですよねえ。今や、他に実行できるアイディアが出てこないんですかねえ。今のところ、普通にProを選ぶだろうなあ。