kuo氏予想:iPhone 15は全てUSB-Cに移行するものの、Thunderbolt 3に対応するのはハイエンドのみ

TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏による、来年2023年のiPhone 15について。


私の最新の調査によると、2H23年の新型iPhoneはすべてLightningを捨ててUSB-Cに変わるが、有線高速転送に対応するのはハイエンド2機種(15 Pro & 15 Pro Max)のみで、スタンダード2機種(15 & 15 Plus)は依然としてLightningと同じUSB 2.0に対応している。

iPhone 15 Pro / Pro Maxは、少なくともUSB 3.2かThunderbolt 3に対応し、このスペックアップにより、有線接続による転送速度の向上や映像出力のユーザーエクスペリエンスが大幅に改善すると予測されています。

今までに発売されたMacのThunderboltポートの仕様は↓で確認可能。

USB-Cポートという形態は、最近のMacやiPadでは標準といってもいいくらいの採用率ですが、Thunderboltの対応状況というのは製品によって変わってきます。

「Mac Studio (2022)」「MacBook Pro (14-inch, 2021)」「MacBook Pro (16-inch, 2021)」という新しめのハイエンドモデルはThunderbolt 4 (USB-C) ポート。

「MacBook Air (M2, 2022)」「MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)」や、M1搭載モデルなどはThunderbolt/USB 4 ポート。

Apple M2チップ搭載の最新のiPad Pro 11インチ/12.9インチはThunderbolt / USB 4ポートで、Thunderbolt 3(最大40Gb/s)、USB 4(最大40Gb/s)対応です。

iPhoneは小型のモバイルデバイスですが、来年発売されるハイエンドのPro / Pro Maxという製品には、最低でもThunderbolt 4 (USB-C)くらいは欲しいなと思いますが、どうなりますかね、、。

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