Ming-Chi Kuo氏予想:AppleのLCP FPCパーツは2020年に2億2000万ユニットに急増

Appleinsiderなどが、Appleの来年のLCP FPCパーツは現在の水準の2倍以上になる2億2000万ユニットに急増するというMing-Chi Kuo氏の予想を伝えています。

Appleはここ数年、リキッドクリスタルポリマー(LCP)フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)ハードウェアの実装率を高めていて、2019年iPhoneは45〜50%だった実装率は来年には70〜75%になると予想。

これは5G対応iPhoneが発売されることも影響しており、5Gモデルについては全出荷数の15〜20%程度を占めるとしています。

なお、現在の4Gモデル基盤は1つですが、5Gモデルについては3つのLCP FPCが必要になります。

iPhone 11は上部のアンテナにMPI FPC技術を使っていますが、後継機種5GモデルではLCP FPCを搭載。
9月にディスコンティニューしたiPhone 7はLCP FPCではなく、iPhone XRについてもLCP FPCは実装されていません。
これ以外のiPad、Apple Watchなどでも来年以降はフレキシブルLCPデザインが搭載されていくため、来年、LCP FPCハードウェアの実装率が上がるということです。

このLCP FPCのサプライヤーについても予想していて、iPhone 11 Proの上級アンテナパーツの唯一のサプライヤーは村田製作所ですが、Kuo氏は同社がLCP FPCの製造量を飛躍的に増加させることは難しいとみています。

このため、Appleは安定供給が可能な新しいLPC FPCサプライヤーを探す必要があり、候補としてApple WatchのLCP FPCパーツを供給しているAvary/ZDTの名前が挙がっています。



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