レビュー:AAC/AptX対応、最大42時間再生のBluetooth5.0イヤホン「Mpow M5」

AAC/AptXコーデック対応、IPX7防水、42時間再生のワイアレスイヤホン「Mpow M5」を試してみました。

なお、「Mpow M5」は9/25まで800円オフクーポンを配布中。
通常6,288円なので、セール価格は5,488円になります。

しっかり作られた日本語マニュアル、国内準拠認証取得済み

パッケージ開封と充電。

まず(良い意味で)驚いたのが、「Mpow M5」はパッケージ、マニュアルがちゃんと日本語化されてること。

いわゆる複数言語版ではなく、日本語でできたマニュアルが付属してます。
文体も直訳の不自然さはなく、日本語ネイティブな人によるチェックも行われているようです。

また、技適認証番号:211-190402、PSE、MSDSを取得していて、日本国内の電波法に準拠した仕様。

この辺、同じような価格帯の競合製品ではあまりみたことはなくて、ちゃんと日本市場に合わせてパッケージングしている製品だということがわかります。

トータルで42時間再生っていうことは

充電ケースは外装が合皮レザー張り。マットな質感。

ちょっと高級感があるとともに落としにくくなってます。

専用充電ケースを開けると、FCC IDなどとともにPSEマークもあり。

再生時間は本体のみで6時間、専用充電ケースでは36時間分供給ができて、トータルで42時間再生。

トータルで42時間再生というのは、単純計算で一日6時間で7日間使えることになります。

実際にはもう少し短いと思うのですが、それでも週に一回、気が付いた時に充電しておけば使えるというのは嬉しい仕様です。

サウンドの方向性は

コーデックはAPT-XとAACに対応。

MacBook Pro、iPhoneと接続して、実際に再生。

iPhoneやMacなどのApple製品で高音質再生ができるAACコーデックならではのダイレクト感のある再生音。

EQで特定の音域を強調をしているような不自然さはなく、他のAACコーデック対応イヤホンと同じようなクリア特性を備えています。

「M5」はカナルタイプで、極端な閉塞感や圧迫感の少ない装着感。

密着感が高いカナルタイプは、自分の呼吸音や心拍音などが気になる場合もありますが、M5は密着感が平均的なもので、それほど気にはなりませんでした。

何も再生していない状態では呼吸音なども聞こえるので、ゼロというわけでは無いですが、ソフトな部類に入る装着感。

音質特性への影響を考えたときに、この密着感は低音再生に影響するもの。

密着感が少ないと低音域が少なくなる。

逆に密着感が高いと低音がよく聞こえるけど、呼吸音などのバイタルノイズが気になることもある。

M5に関しては、装着感が中程度〜やや上あたりの平均レベルの範囲内という感触で、低音再生も中程度に収まっているように思います。

バランスとしては、低音よりも、ミドルから中高域がほんの少し出ている感覚。

このため、ベースを強調したクラブミュージックなどでは物足りなさを感じる場合があるかもしれません。
音数の多いJ-POPを楽しむのであれば、逆にベースが出過ぎると疲れるので、ちょうどよく楽しめるのでは無いかと思います。

また、結果的にベース音が適度に抑えられていることから、外部の音もある程度聞くことができるので、イヤホンを使っている時に話しかけられても、すぐ気がつくことができそうです。

Bluetooth 5.0なので、見通し距離で約10m程度は電波が届きます。

AAC対応の記載を探したら

販売ページに記載されている仕様には”AAC/AptX対応”であると記載があるし、音の方向性からAAC対応であることは、かなり確実なのですが、念の為、パッケージ/マニュアルを見たところ、どこにもAAC対応とは書いてありませんでした。

パッケージ、マニュアル、本体、充電ケースを隅々まで探したところ、ようやくパッケージの上面に貼ってあるシールにAAC & AtpX表記がありました。

せっかく、パッケージもマニュアルもしっかりと日本語になっているのに、ここだけ日本語フォントが読みづらいものということも合わせて、ちょっと残念な方向。

とはいえ、AAC対応であることは、確認できました。

総評

  • AAC/AptX対応の音質
  • ソフトな装着感(※やや個人差あり)
  • 本体ケース合わせて最大42時間再生可能
  • Bluetooth 5.0で音が途切れにくい
  • 日本仕様のパッケージとマニュアルなど
4.6

トータルバランスに優れるBluetooth5.0イヤホン

Apple製品で高音質を楽しめるAACコーデック、Android製品で音質の良いAptXコーデック対応、トータルで42時間再生、IPX7防水、カナルタイプのBluetooth 5.0イヤホンで実売約6,000円という価格はお買い得。

低音再生能力だけを考えると、別の選択肢もありますが、各音域のバランスは整っていて癖が少なく、ソフトな装着感も含めて、ナチュラルに音楽を楽しめる製品だと思います。

ワイアレスイヤホン製品は、ここ数年で一気に多くのメーカーが性能の高い新製品を投入し、価格帯としては廉価な2000円〜5000円程度の製品、1〜2万円のミドルクラス、これより上のハイエンドの製品に分かれてきています。

当初、廉価な製品ではsbcコーデックのみでスカスカの音質であったり、再生時間が2時間程度であったり、そもそも製品として当たり外れがあったりするものもあったのですが、今年(2019年)頃から5,000円あたりの価格帯のワイアレスイヤホンの中には、数年前のハイエンドに近い仕様の製品が出始めました。

この「Mpow M5」についても、仕様、サウンドメイクは数年前のミドルクラス以上に感じるところ、非常にコストパフォーマンスが高いと思います。

パッケージ、マニュアル、各種認証取得など、日本市場に合わせた製品づくりも好感度が高いもので、今後の製品づくりにも期待したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


テキストのコピーはできません。