Netflixは「visionOSのネイティブアプリを提供する予定は無し」
アメリカでは2/2に発売される「Vision Pro」。
新時代のエンターテインメントデバイスとして期待されているわけですが、Bloombergの記事によると、”visionOSのネイティブアプリを提供する予定はなく、iPadアプリを同プラットフォーム上で動作させることもない”とのこと。
Vision Pro用の専用アプリは提供されなくても、Safari経由でNetflixの視聴は可能なので、Vision ProでNetflixが視聴できないということではありません。
ただ、数多くあるVODの中でもNetflixは、全世界で2億人を超える視聴者数を獲得しているサービスであり、そのNetflixがVisionOSプラットフォームの専用アプリを開発する予定はない/コミットしないということは、他のVODサービスへも少なからず影響を与えるものになるかもしれません。
なお、VisonOSプラットフォームに参入を表明しているのはDisney+。
ディズニーのボブ・アイガーCEOは、AppleのVision Proを “革命的なプラットフォーム “と呼んでいて、大きくコミットするようです。
また、当然ながらApple TV+も対応するはずで、Vision Proとこれらの専用アプリでの視聴体験が、今までにないものということが明らかになれば、Netflixも開発方針を変更するかもしれません。
今年一年は様子見のところもあるのかもなあ。