Other Interests(GIRI / HAJI/BOSE店舗クローズ/Amazon日本で納税/関越道オービス)
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「GIRI / HAJI」が別の意味で秀作
BBCとNetflixが制作した「GIRI / HAJI」。
これ、とてーもいい味が出てますね。
イギリスのジョー・バートンが企画脚本、イギリスのジュリアン・ファリノが監督、出演者はほとんど日本人。
ヤクザと刑事がロンドンを舞台に繰り広げる友情、男女の愛、家族愛、その他の愛のストーリー。
日本人からしてみると、日本の描写がおかしな部分はあるんだけど、「あ、日本のこういうところをいいと思っているのかー」というポジティブな受け取り方ができる英国人解釈の日本描写が多い。
そこにイギリスならではの表現演出が加わっていて、なんだかスゲー斬新です。
日本の映画やドラマの場合、ヤクザ者、刑事物はとにかく大声で怒鳴ってばっかりっていうのが多いですけど、海外の演出家ということもあってか、そういう場面も少なく、落ち着いて観れます。
日本人俳優もみんな英語、上手ですね。
発音はアメリカ英語よりの人が多いけど、僕は聴きとりやすくて嬉しい。
ただ、助演のロンドンの女性がDirty Word連発でして、逆にそういう部分はちょっと引き気味です。
キャラ作りにせよ、設定としてアイリッシュ系にせよ、もう少しトーンダウンした方が好かれるキャラになったのでは?感がありました。
あのポジションのキャラが好ましいキャラに見えたら、評価はもっと上だったかも。
とは言え、インターナショナルなスタッフが作り上げた、この作品は「全裸監督」と同じくらいか、それ以上に評価されていい作品ではないかと。
主演の平岳大さんは、この作品出演を機にハワイに移住して、海外での可能性を追求していくことにしたそうです。
「BBCドラマで初の日本人主人公に 俳優・平岳大が語る「欧米でアジア人が挑戦できる時代」 | 文春オンライン」もとても面白いので、本編を見終わった後に読んでみると楽しめるかと思います。
「音響のボーズ、日米欧の全店閉鎖 119の直販店、ネットに軸足 | 共同通信」
BOSEのリアル店舗をなくして、インターネット通販で販売するそうです。
日欧米、オーストラリアの119店舗が対象。
まあ、BOSEの製品だったらリアル店舗はいらないかも。
でも、オーディオサングラス「BOSE FRAMES」みたいな新ジャンルだと、実物見てみたいですけどね。
「アマゾンが日本で納税、社員「ようやく親戚に胸を張れます」 方針転換が起きた理由 – 税理士ドットコム」
これ自体はいいこと、というか、日本でビジネスやってるわけだから、税金もしっかりお願いしますって感じなのですが、以前、追徴課税を不服としたAmazonの件は日米租税協議で交渉するに至るも、日本の主張は退けられた、という話もあり。
日本は、こういう交渉ごとに弱さを感じますなあ。
相手に渡すカードが限られているというか、常に優位に立たれているというか。
で、Amazonの納税先が日本になったのも、EUでデジタル課税についての議論が高まったからという部分が大きいようです。
「超速報! 正月早々、関越道に出現した新規オービスは、コスパ重視の単機LHシステム!!【交通取締情報】|MotorFan[モーターファン]」
関越自動車道の花薗ICから4キロ先あたりを利用する方はご注意を。
オービス、二十歳くらいの時に撮られたことあるけど、マジで絶望します、、。
全国的には撤去が進んでいるけど、新規設置もあるので注意しないとなあ。