チラ見が止まらない「Peak Design Tech Porch」とインスパイアード製品を比べてみたレビュー
デザインと収納力を求めるならベストチョイスかと
Peak Design製品はTripodに続いて2製品目。
Tripodは使うと作り手の思い入れを感じられるものですが、それは割と脚の収納であるとか、雲台の工夫、スマートフォンアダプターを収納できてしまうとかの構造的な部分が大きいんですよね。
このTECH POUCHも時間をかけて作り込みされていることが感じられることは同じであるものの、その方向性は素材の選択という部分に、より比重がかけられているようにも思います。
最初に手にしてみると外装がかなり印象的ですが、間仕切りの素材、ポケットの素材(やや柔らかい)を変えていたりという部分も気に入っていて、なるべく傷は付けたくないなあと思うようなものも、ある程度の安心感を感じながら収納できる。
僕が魅力を感じているのは、この安心感とデザイン。
インスパイアードプロダクトの「Inateck」ですが、意匠の問題はあるけど、ユーザー目線で考えるとTECH POUCHと似た収納姓を備えるポーチを1/3程度の価格で入手できるので、セカンドチョイスとしてはありなのではと思います。僕もいまだに使ってますし、今後も使う予定です。
ちなみに、TECH POUCHの「外装デザイン」項目で0.5ポイントマイナスにしているのは、上に”持ち手”がついていないことが理由。
バックパックに入れるとき/出すとき、両方の場面で持ちやすいのは、その持ち手がついているInateckだったりします。
なのですが、用もないのにデスクの上に置いて、たまにチラ見したくなるのはTECH POUCHです。
何しろ、バッグの中で乱雑になりがちなケーブル、アダプター、SDカード、SSDドライブなどをひとまとめに小綺麗に分類収納できる上に、さらにチラ見したくなるデザイン。
それがTECH POUCH。
この辺に魅力を感じられるのであれば、試して損はないように思います。
Macやパソコン、iPadの周辺機器アクセサリーを収納する「Peak Design TECH POUCH」と、そのインスパイア・プロダクトの「Inateck ガジェットポーチ」を比較。

左がPeak Design TECH POUCH(セージカラー)、右がInateck
結論を先に言うと、価格以外は「Peak Design TECH POUCH」がほぼ完全に優っているものの、「Inateck」にしか無い機能もいくつかあります。
「Inateck ガジェットポーチ」は購入時の価格が2,465円で、「Peak Design TECH POUCH」の約1/3程度。
内部の構造もほぼ完全にインスパイアードな感じで、実用面ではとても便利。
従来の一般的なアクセサリーポーチ製品のほとんどは申し訳程度のメッシュポケットがあるだけの”ただ入れるだけ”の製品が多いけど、それらよりは格段にお勧めです。
なので、「Inateck」もそこそこ気に入って使ってまして、そろそろ買い足すかーなんてことも考えていたくらいです。
「Peak Design TECH POUCH」は気になってはいたけど、価格が「Inateck」の3倍以上もするわけで、まあそこまで差はないでしょ?と想像していたんですが、実際に使ってみるとかなーり違いました。

まず、外装素材。
手触りからして違うんですよ。
目の細かいDWR撥水加工の200Dナイロン。防水ジッパー。
外装が閉じている時も開けている時も、しっかりと形を保つシェル。
ハードシェルではないけど、ソフトシェルほど柔らかくない。
ちょうどその中間くらいの味付けが絶妙です。

(写真には写ってないけど)インスパイアード製品には無かった(メイン収納部分とは別の)防水ジッパー付き書類用ポケットもあり。
内側にペンホルダー x 4(Inateckは2つ)。

いや、「Inateck」にも構造的にいいところはあって、それはケースの上部にあるホルダー。
これは例えばバックパックに入れる時に持ち手として便利です。
あとジッパーは二つついているのも便利なところ。
でも、それ以外では「Peak Design TECH POUCH」が圧勝でした。
以前書いたように「Tripod」も大変気に入って使ってますが、Peak Design製品は自分たちが本当に欲しいと思っているものを作っていることが伝わってくるんですよねえ。

そんな方向が好きな人はお試しあれ。