Apple Intelligenceの動作要件からリージョン変更が削除されるかも

日本国内での使用のハードルが少し低くなるかもです。

Apple Intelligence、当初はUSでの提供のみで使うにはリージョン変更が必要でしたが、これが必要なくなるかもしれないという兆候が出てきています。

となると、Apple Intelligenceがリリースされれば、日本国内でも使用可能になります。ただし、英語ですが。

iOS 18.1とmacOS 15.1のベータ版に搭載されているApple Intelligenceについて、Appleは”AI機能はアメリカ英語でのみ利用可能だ”と発表していました。
最初のベータ版では、これを裏付ける形で、デバイスの地域をアメリカに変更する必要がありました。

ただ、水曜日にデベロッパー向けにリリースされたiOS 18.1とmacOS 15.1のベータ3のリリースノートを変更。以前のリリースノートには、デバイスリージョンを米国に設定する必要があると書かれていましたが、ベータ3のノートには、ユーザーがSiriを米国英語に設定する必要があるという表記に変わっていて、実際に地域設定を変更せずに、Siriの言語とデバイスの言語をUS英語に変更するだけで、Apple Intelligenceの機能を試すことができるようになった、という話が出ています。

デバイスリージョンを変更した場合、電話番号やカレンダーの表示形式が変わりますが、この問題を解決することで、US以外の地域(EUと中国は除く)でもApple Intelligenceを使えるようにするということのようです。

ただし、US英語に設定する必要はあり、当然ながら英語で使うことになります。

また、文章を作成したり、サマライズする場合でも英語でしか動作しないので、アメリカ国外に住むネイティブ・イングリッシュ・ユーザー向けの対応ともいえます。

iOS 18とmacOS Sequoiaは来月公開されますが、Apple Intelligenceは10月にリリースされる次のアップデートで提供予定です。




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