macOS用定番ユーティリティ「Default Folder X 6」がmacOS 14 Sonoma対応に
macOSの定番ユーティリティ「Default Folder X 6」が、macOS 14 Sonoma対応になりました。
「Default Folder X 6」は、ファイル保存時によく使うフォルダや、今開いているフォルダに素早くアクセスできる、定番ユーティリティ。
Default Folder X 6では、macOS 14 Sonomaの対応のほか、以下の新機能が追加されています。:
・ファイル保存時のファイル名フィールドがワイドに。macOS のデフォルトの「名前を付けて保存」ダイアログの編集ボックスは、説明的なファイル名を入力するには窮屈ですが、Default Folder X 6は、入力フィールドを大きくします。
・ファイルやフォルダをメニューバーのDefault Folder Xのアイコンにドラッグ&ドロップすると、別の場所に移動またはコピーできます。DFXの「最近」と「お気に入り」メニューから移動先のフォルダをすばやく選んだり、階層メニューを使って任意のフォルダにドリルダウンすることもできます。
・メニューバーでDefault Folder Xのメニューをカスタマイズ。ワークフローに合わせてメニューやメニュー項目を追加、削除、再編成できます。
・保存後にファイルにアクションを実行することが可能に。
保存したファイルを自動的に開いたり、メールに添付したり、AppleScripts、Automator ワークフロー、ショートカットを実行したりできます。
・複数のMac間で Default Folder X の設定を同期。複数の Mac で同じファイルとフォルダを構成している場合は、iCloud 経由で設定を同期して、Default Folder X が両方のマシンで同じように動作するようにします。
なお、前のバージョンはmacOS 14 Sonomaには未対応なので、ご注意を。
今回のDefault Folder X 6は有償アップグレードですが、購入時期によって無償/割引が設定されています。
2023年3月1日以降に新規ライセンスを購入している場合、このアップグレードは無料。既存のシリアル番号をそのまま利用可能。
2022年9月1日から2023年3月1日の間に購入している場合、アップグレードは9.95ドル。それ以前の購入の場合、アップグレードは19.95ドルとなっています。
新規ライセンスは39.95ドルです。