春のAppleイベント:今日の目玉はM1 Ultra搭載の「Mac Studio」「Studio Display」でした。iPhone SEとM1搭載のiPad Airもあるでよ。
2時からかと思ったら、冬時間みたいで3時まで待ちぼうけで疲れましたが、春のAppleイベント。今年もヴァーチャルイベント開催。
いつものTim Cook CEOの「Good Morning,」から始まり、「Apple TV+」。
アカデミー賞ノミネートの「CODA」「マクベス」「Luck」など、いっぱいオリジナルフィルムが増えたよ!あるいは、増えるよ!
Friday Night Baseball。Appleでしか見られないよ!(なるほどなるほどそーですかすごいですね棒)
iPhone 13 / 13 Proに新色Bold Green追加。(動画カッケー!)
新製品(1)iPhone SE
A15 BIONIC搭載のiPhone SE(第3世代)。
Touch ID、5G対応。新しいカメラ、Deep Fusion、スキントーンもより自然に。
57,800円から。安いですね。
新製品(2)iPad Air
M1搭載のiPad Air。まじか。
10.9インチ(対角)LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ、12MPフロントカメラ、5G対応、USB-Cポート。
Magic keyboard、Smart Keyboard Folio対応。
74,800円から。金曜日から予約開始、3/18発売。
iPad Pro 11インチほどは必要じゃないのであれば、十分すぎる性能と魅力的な価格帯。
カメラ機能がもう少し欲しい、あるいは、Thunderbolt /
USB 4対応のUSB-Cコネクタが欲しいのなら、iPad Pro 11インチかな。
本日の目玉はこれでした。新製品(3)Mac Studio + Studio Display
新しいM1 Ultra搭載。5nmプロセス。
UltraFusionアーキテクチャーで、2つのダイを接続して、今までのプロセッサで発生していたボトルネックを解消その他諸々で、結果的に
・最大128GBのユニファイドメモリ
・32コアのニューラルエンジン
・20コアのCPU
・64コアのGPU
・メモリー帯域は800GB/s
というモンスターレベルの、じゃなくて、ウルトラレベルのプロセッサになりました。
で、搭載するのはMac Studio。
最大9ストリームの8KProRes動画再生も可能。
もうすでにApple公式に専用ページが出ているので、そちらでゆっくりとご覧ください。
個人的な感想としては、M1 Ultraを搭載などのスペックで249,800円というのはバーゲンプライス、ただ、デザインはそれほど惹かれず。
持ち歩くことはできないわけではないけど、ここまで処理性能が要求される仕事がどれだけあるか?ということを含め、様子見モード。動画編集クリエーターの皆さんには最高に素晴らしいマシンだと思います。
あと、Universal Audioのような外付けインターフェイスに処理チップを内蔵して、ソフトウェアベースのエフェクト・プラグインを提供するビジネスは難しくなりそうかなと思いました。
5K 27インチのStudio Display。
5,120 x 2,880ピクセル解像度、218ppi、10億色対応、True Tone対応。
センターステージ対応12MPのフロントカメラ、Spatial Audio対応のスピーカー、USB-Cハブ機能も便利そう。
こちらは199,800円から。
それにしても、iPad AirにM1で、さらにM1 Ultra。
今年はApple Siliconぶっちぎりの年になりそう。この後に出るMac Proにどんなチップを載せるのか見ものです。Ultraの次は何?の大喜利状態。
Intelはもう厳しいんじゃなかろうか。
そういえば、発表の各担当者の皆様の”Tim Cook立ち”の具合がエスカレートしてきて、女性スタッフは自分の肩幅以上に仁王立ち状態になっていて、ふらつき気味なのが気になったのは僕だけですかね。”Tim Cook立ち”もほどほどに。まいいか。
リアルタイム視聴の皆様、お疲れ様でしたー!
事前のウワサでは M1 Max/Pro 搭載の Mac miniでしたが、 Mac Studioのことだったんでしょうね
データセンター向けかと思いましたが、ディスプレイとセットでクリエーター向けって感じ
Mac Pro はどうなるんだろ?ディスコンかも
Mac Pro は今日じゃないけどみたいなこと言ってましたねえ